In the Middle読書日記番外編。下記のエントリで触れてきたように、この本は横浜の小学校の先生とSkypeのペア読書で読み進めてきた。一ヶ月に約100ページ、半年かけて進めてきた読書会が、本日最後の会を迎えた。
僕は英語力に自信がないので、英語の本を読む時は基本的にいつも誰かとの読書会方式だ。お互い面白かったところを共有したり、わからないところを質問したり。特に今回みたいに600ページもある本は一人だと挫折してしまうので、一緒にやる人がいることは本当にいいと思う。遠方でもSkypeでできちゃうから、便利になったなあ…。今回のお相手だった小学校の先生は大変勉強熱心な方で、授業実践のお話やお薦め本のお話も有益だった。今回お薦めいただいた本はこちら。一番上の日本語の本は「アトウェルの本と同じくらい中身が詰まってる本」ということだったので、高額だけど買ってしまった。
英語の本はちょっとおあずけ、かな? この後に読まないといけないものもいくつかあるし。
いずれにせよ、勉強になる半年間だった。半年かけて、アトウェルの考えが身体に自然に馴染む感じになってきた。ペアの方がいてくれたからこそ挫折せずに読み切る事ができたのだと思う。感謝したい。
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僕はIn the Middleの第2版を2008年〜2010年にかけて読んでいる。この時は最初はメーリングリストでの読書会だったのだけど、たしか最後の最後は皆さん忙しくなってしまって、中断をはさみつつ僕一人で読み通したのだったと思う。前は2年以上かかったものが今回は半年の読書会で読み通したのだから、自分の英語力が伸びているのも感じる。やっぱり、読みたいものがあって必要性を感じると、自然に勉強するもんだなー。うん。でも同時に、中高大でもっと英語をちゃんとやっておけばよかったとも思った。僕の英語力は同じ高校や大学の人と比べると相当低いのだ。まさか国語教師になってから英語が必要になるなんて予想もしないし、人生どこで何が必要になるかわからない。中高までの勉強をちゃんとやっておくこと、大事。
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さて、読書会は終了したけれど、In the Middleのエントリは、あと何回か続きます。もう一度全体の目次を見渡して、見落としていたところを書いて、最後にまとめるつもり。