In the Middle 読書日記番外編。以下のエントリでアトウェルが「教育のノーベル賞」トップ50ファイナリストに入ったことを書いたけど、ついにトップ10ファイナリストにも選ばれたらしい!
以下のGlobal Teacher Prizeのサイトで、他の9名とともにアトウェルの業績が紹介されてます。
動画でアトウェルの学校Center fot Teaching and Learningの様子や、アトウェルのインタビューも公開されてる。寝っ転がって生徒が個別に本を読む教室の様子とか、ぜひご覧下さい。
また、この動画では、「リーディング&ライティング・ワークショップのパイオニア」として紹介されているアトウェルが、自分の教育のエッセンスを「Choice」だと語ってる。生徒が自分で何を読むか、何について書くかを選べることがとても大事だと。
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ちょうどいま第3版を読んでいるだけに、嬉しいニュース。でも、このニュースの英語がまだまだ充分聞き取れないのが悔しい。早く当たり前に英語で情報を収集できるようになりたい、とも思う。考えてみたら、僕はアトウェルの授業を知りたくて、DVDを見たくて、英語の本を読み始めた。それまでは語学は苦手だったし英語を学ぶことに特に意義も見出してなかったから、アトウェルは僕の作文教育の先生であると同時に、英語の先生でもある。本当、アトウェルには感謝しないといけない。どうぞ、できれば受賞者となって、彼女の学校の経営が楽になりますように。