ラディカルで面白い! 首藤先生の読書教育論を聞く
4月3日、国語探究研究会というグループのオンライン研究会で、『国語を楽しく』の著者である首藤久義先生(千葉大名誉教授。以下、「首藤さん」と書かせていただく)が、ナンシー・アトウェルのIn the Middle第二版を引用…
4月3日、国語探究研究会というグループのオンライン研究会で、『国語を楽しく』の著者である首藤久義先生(千葉大名誉教授。以下、「首藤さん」と書かせていただく)が、ナンシー・アトウェルのIn the Middle第二版を引用…
8月11日(金)、山の日に東京に行ってきた。日本国語教育学会の大学部会主催シンポジウム「自立した読者を育てる読書指導」に登壇してきたのだ。シンポジウムのお相手は筑波大附属駒場中高の森大徳さんと国際基督教大学高校の仲島ひと…
昨日、今日と読書家の時間が良い感じだったので、簡単なその記録。この感じ、忘れずにいたくて、備忘録として書く。 昨日は、「今月の詩」を選ぶ 今年に入ってから僕は教室の窓に詩を書いて、そこに子どもたちにイラストを添えてもらっ…
「作家の時間」に引き続き、「読書家の時間」も5月、6月とエンジンがかかってきた。ただ、「作家の時間」に比べると、「読書家の時間」でどんなふうに時間を配分して、どこに力点を置けばいいのかは、自分でもまだクリアに見えていない…
幅允孝『差し出し方の教室』は、「本を人に差し出すこと」を生業とするブックディレクターの幅允孝(はば・よしたか)さんが、様々な分野の「差し出し手」へのインタビューや対談を通して、本の「差し出し方」について改めて考える一冊だ…
僕の受け持つ5・6年の国語の授業は、基本的に週4回、それに学年ごとに2〜3週間に一回程度の頻度で漢字テストを実施している。通常の小学5・6年生の授業時数(週5回)に比べると少ないのだが、それはまあ仕方ない。ただ、この週4…
今回のエントリは自分用の備忘メモとして、資料の紹介をする。『読書と言語能力』の著者・猪原敬介さんが、ベネッセ教育総合研究所のサイト「子どもの生活と学び研究」というコーナーに「小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く」…
今日は昨日のエントリに続いて、評価カンファランスでの発見その2。昨日のエントリでは「書き手の意図と授業者の意図が衝突するとき」という観点でまとめたけど、今回のエントリをあえてまとめるなら「作家の時間・読書家の時間を充実さ…
いまは風越でも年度末評価の時期。自然と過去の記録を見直しているのだが、今年失敗したなあと思うことの一つに読書記録指導がある。というわけで、ちょっと前に買って積ん読になっていた細恵子『児童の読書力を形成する読書日記』を読ん…
昨年末の話になるけれど、『時をさまようタック』ブッククラブが終了した。先日の国語科のミーティングでそのふりかえりをしたので、それもふまえて、ここに授業のふりかえりを書いておこう。なお、準備や途中段階でのブログへのリンクも…