CATEGORY 読書

[読書]身近に溢れる感情パラドックスの「飼い慣らし方」のヒント。安斎勇樹・舘野泰一『パラドックス思考』

安斎勇樹・舘野泰一『パラドックス思考』を読んだ。「あれかこれか」の二者択一が溢れる中で、一見矛盾した「Aもしたいけど、その反対のBも必要だ」というパラドキシカルな感情をどう飼い慣らし、二者択一に陥らないかをテーマにした、…

[読書]「その子の物語」を複数の声で編んでいくこと。青山新吾『エピソード語りで見えてくるインクルーシブ教育の視点』

青山新吾『エピソード語りで見えてくるインクルーシブ教育の視点』を読んだ。今回この本を読んだきっかけは、僕も参加させてもらっている、横浜の『読書家の時間』の編著者の先生方を運営の中心とする「大人のブッククラブ」である。著者…