[読書]気づけば山の本ばかり。それも「まあいいか」な、2024年8月の読書。
2024年8月の読書記録、いま数え直したらさすがに夏休みらしくというか、ここ最近では断然多い19冊の本を読んでいるのだけど、そのうち実に12冊が山の本だった(笑)最近は興味が国語教育から登山に移ってるな…とい…
2024年8月の読書記録、いま数え直したらさすがに夏休みらしくというか、ここ最近では断然多い19冊の本を読んでいるのだけど、そのうち実に12冊が山の本だった(笑)最近は興味が国語教育から登山に移ってるな…とい…
堀静香『がっこうはじごく』は、歌人・エッセイストであり、かつ中高で国語科の非常勤講師として働く著者・堀静香さんの、学校教育をめぐるエッセイ集だ。タイトルや帯だけ見ると、学校のさまざまな理不尽なルールを糾弾する本のようにも…
為末大・今井むつみ『ことば、身体、まなび』は、スポーツをはじめとした、身体をつかって学ぶ学習と言葉の関係を軸に、言葉と学習の関係について元陸上選手の為末大さんと今井むつみさんが対談をしている本。現役時代のエピソードにもと…
2024年7月は10冊を下回った読書量。どうも最近の長期的傾向として、読書量が明らかに落ちている。登山系Youtubeや登山雑誌に時間を奪われている代償だと思う(笑) とはいえ、こうやってまとめてみると、なかなか面白い本…
授業づくりネットワークの最新号No.48『揃わない前提の授業を見る・感じる・考える』が話題になっている。評判の前号No.47『揃わない前提の授業とクラス』を受けての「実践編」的な位置づけでもあり、前号にはなかった実践記録…
先週の土曜日、北八ヶ岳の双子池のほとりで、向坂くじら『犬ではないと言われた犬』を一気読みした。詩人であり、国語教室ことぱ舎を運営する著者のエッセイ。第一エッセイ集『夫婦間における愛の適温』は結婚生活がテーマだったが、今回…
古田直之『教室の荒れ・問題行動対応ガイド』を読んだ。実はひそかに風越の同僚の間で話題になっている本で、風越ももちろんユートピアではなく、どう対応したらいいか迷う事例はたくさんあるのだ。僕もその参考に…と思って…
2024年6月の読書記録。小説、エッセイ、新書、山本とわりと広いラインナップだったけど、それぞれに粒揃いで、ベストはなんとなく決めかねる感じ。物語のハイファンタジーのあの本と、児童書作家が自分の子どもにインタビューを続け…
読書教育に関心のある保護者にとって、家庭での読書教育の指針となる本が刊行された。笹沼颯太『東大発! 1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』は、子どもが読書にハマるオンライン習いごと・Yondemy(以下ヨンデミー)…
6月に入って一週間くらいたっちゃったけど、毎月恒例の読書エントリ。5月はゴールデンウィークもあってそこそこ本は読めたのだけど、結果的に児童書に印象深い本が多かった月。特に冒頭に掲げる一冊は、自分が「書くこと」について考え…