作家の時間は、非・作家的な営みである? 教育実践が抱える「規範化」の問題
前回のエントリ(下記エントリ)を書きながら「あれ、ちょっと難しいな」と思ったことがあります。それは、学校教育における文章の熟達って、結局どういうことなんだろう?ということ。学校教育における文章の熟達って結局は規範化を志向…
前回のエントリ(下記エントリ)を書きながら「あれ、ちょっと難しいな」と思ったことがあります。それは、学校教育における文章の熟達って、結局どういうことなんだろう?ということ。学校教育における文章の熟達って結局は規範化を志向…
3月上旬、幼稚園スタッフのちかさん(奥野千夏さん)が、僕の授業を見に来てくれました。ちかさんは、開校初年度の2020年、KAIさんと一緒に小学1・2年生の国語を受け持ってくれていたスタッフ。実は、当時のその子たちが今年は…
先週の国語の授業は「作家の時間」のファンレターの返信を書く時間でした。今回のエントリは、下記エントリの続きで、ファンレターの返信について手短に書いてみます。 嬉しそうに返信を書く子どもたち ファンレターの返信については、…
3/7(金)、自分の担当LGをお任せして、同僚のとっくん(片岡利允さん)が主催する風越学園の実践ラボ「書きたい!なりたい!やってみたい!子どもが『のびやかな書き手』になる授業づくりとは?」に参加しました。 実践者としての…
「話す」ことが「書く」ことの足場がけになることは、よく指摘されているし、きっといろいろな研究があるのだと思います。僕が以前に学んだエクセター大学大学院のライティング研究センターでも、Using Talk to Suppo…
拙著『君の物語が君らしく 自分をつくるライティング入門』が重版になったとのこと。ありがとうございます! それで、ちょっといまさら感があるのですが、これまでブログやnoteなどで書いてくださった方の感想をまとめておきます。…
今週は「作家の時間」の「出版ウィーク」でした! これは「作家の時間」における収穫のシーズン。今日のエントリは、この出版ウィークの内容と、それを大事にしている理由について書きます。 「どう書かせるか」よりも「書いた作品をど…
今日は作家の時間の作品集を読んで、子供たちの作品やプロセスにコメントを書くべく出勤しました。が、朝方に馬のラッキー(いま、風越学園は馬をお借りして飼っています)の世話に来た同僚・ニシム(西村隆彦さん)が、どうしたら国語の…
前々回のエントリで書いた通り、無事に出版を終えました。月曜に製本して、今日、ここまでのふりかえりを書いて、来週は「出版記念オーサーズトーク」。それを前にして、今日は作家の時間の終盤に考えていたことを。僕のブログには珍しく…
一週間更新が空いてしまいました。今年は音声入力を活用して、日記的に短くこまめに更新したいと思っているのですが、忙しくなると、つい間が空いてしまいますね。たいした事なくてもいいので、未来の自分のためにちょっとした思考を書き…