「作家の時間」の大事な問い。「力を発揮するための制限」をどうかけるか?
11月も半ばとなり、先月から取り組んでいた「説明と描写」ユニットがほぼ終了した。 実は今年の受け持ち学年、一学期の間は「子どもたちが力を発揮できている、成長している」実感を感じにくかったのだけど、9月の「俳人の時間」、1…
11月も半ばとなり、先月から取り組んでいた「説明と描写」ユニットがほぼ終了した。 実は今年の受け持ち学年、一学期の間は「子どもたちが力を発揮できている、成長している」実感を感じにくかったのだけど、9月の「俳人の時間」、1…
久々に国語の授業についての記録。以前に下記エントリで書いた「俳句創作と批評」の授業を終えて、10月からはまた通常の「作家の時間」(ライティング・ワークショップ)「読書家の時間」(リーディング・ワークショップ)に戻っている…
忙しくて少し時間がたってしまったのだけど、今日のエントリは9月にやった俳句創作の授業の振り返り。勉強仲間の助けも借りて、忙しい中でそこそこ準備して臨んだこの授業、手応えもあったけど、考えてしまうこともあった。最後に来るの…
先週の夏休みは特に何かに頑張るでもなく、ワクチン接種してNHKオンデマンドで昔の大河ドラマを見たり「映像の世紀」見たり、2回くらい近くの山に登ったり。わりとだらだら過ごしました。もうすぐ(風越は23日から!近隣の多くの公…
いよいよ夏休み〜。嬉しいなったら嬉しいな。さて、先週の一学期最後の国語の授業では、詩人の向坂くじらさんをお迎えして「ことばのワークショップ」を開いた。今日のエントリはその個人的備忘録。どんなワークショップだったかよりも、…
今年もこの季節がやってきました、作文コンクール情報の2021年度版です! 今年は長女と妻の手伝いのおかげで、なんとかお届けできます。夏休みはこういう取り組みに挑戦するチャンス。現時点で50を超えるコンクール情報があるので…
全国大学国語教育学会(2021年春期オンライン大会)のエントリ今回の学会で事前に一番楽しみだったのは、何と言っても中井悠加先生がコーディネーターで、イギリスの詩創作教育の研究者であるスー・ディモク(Sue Dymoke)…
先週末、全国大学国語教育学会がありました。一週間経ってしまったけど、忘れたくないことをメモ。複数回に分けて更新します。 「書けなさ」と「ありのまま」の発表 今回、一番心に残ったのは、B会場の永井ほのりさん「中学生の『書け…
先週、受け持ちの6・7年生の「作家の時間」で初めての作品提出をして、なかなか忙しい日々を送っています。土日に更新をする余裕がなかったので、今日更新をします。先日、ひつじ書房ウェブマガジン「未草」に寄稿しました。 『あらた…
昨年度の「作家の時間」で個人的に考えたい問題だったのが「Chromebookを使う風越の子にとって、アナログの作家ノートはどんな価値があるのか?」という問題。下記エントリで書いたように、現段階では僕は「多くの経験の浅い書…