書き手としての自分をつくる大切な時間。「作家の時間」の出版のあと。
僕の「作家の時間」は、作品を出版してからがけっこう長い。出版までに10コマを使い、出版後、その単元を閉じるまでに6〜7コマくらい使っている。「けっこう長いんですね、何をしてるんですか?」と驚かれることもあるので、一度、現…
僕の「作家の時間」は、作品を出版してからがけっこう長い。出版までに10コマを使い、出版後、その単元を閉じるまでに6〜7コマくらい使っている。「けっこう長いんですね、何をしてるんですか?」と驚かれることもあるので、一度、現…
2023年度ももう大詰め。いま、「作家の時間」の最後の出版を終えて、ファンレターへの返事も書き、ふりかえりに入っているところ(僕の授業は出版してからが長い)。今回のテーマは「特別な一品(ひとしな)」で、去年にふりかえった…
先日、ある人と「作家の時間で、子どもが残虐な殺人などの話題で物語を書いていたらどうする?」という話になった。そういえばそういう話題をこのブログで書いたことがなかったので、自分用にメモしておきたい。 人によって程度の差はあ…
今日の午後、作文教育についての興味深いオンライン・シンポジウムがあった。「学術Weeks ライティング・シンポジウムII ライティング指導の挑戦 ― アカデミック・ライティングを超えて ―」というタイトルのシンポジウムで…
この週末は、全国大学国語教育学会・信州大会に参加している。初日の11/4(土)、午前中はChat-GPTをはじめとする生成AIを活用した実践が報告された「AI祭り」の第一会場へ。この学会で生成AIだけで一つの分科会ができ…
大きな仕事を一つ終えました。10月21日午後に開催された、全国大学国語教育学会のオンライン講座「行為としての文学をどう学ぶか① 小学校国語科における物語(ショートショート)創作の学習指導について」で話題提供者として登壇し…
5・6年の国語は、先週のアウトプットデイを目標に作家の出版を終えたばかり。今週にかけて、僕は子どもたちの作品を読んで、それにコメントを書く作業を始めている。平均でひとり10〜15分としてもざっと10時間くらいかかる作業な…
先週と今週は、「作家の時間」のユニット2の作品集『君の物語が君らしく』の出版作業だった。毎度のことながら、この出版の時期は忙しい。先週の土曜日は朝から晩までかけて出版のための編集・印刷作業をして、木曜日の授業でみんなで製…
2023年度の「作家の時間」、オープニングのミニ・ユニットである「フシギな五行詩の世界」がファンレターやその返信も含めて終わった。いよいよ明日から次のユニットが始まる。作家の時間が本格的に始まる前に、今年の作家の時間で考…
今日は嬉しかったことを個人的に記録しておきたくて更新。4月末に出版した「作家の時間」作品集『フシギな五行詩の世界』だが、保護者の方からなんと115通ものファンレターが届いて、驚くと共に、本当にありがたい限り。応援してもら…