作文教育に興味があります
国語科の教員になって以来、作文教育(書くことの教育)に関心があります。特に、2008年頃にライティング・ワークショップという作文教育法に出会い、「完成した作文を添削するのではなく、書くプロセスを指導する」アプローチに魅力を感じています。このブログは、カテゴリ「作文教育」で、作文教育や書くことについての考察を中心的に書いています。また、作文以外の国語の授業については「授業・学校」というカテゴリの中で書いています。
ライティング&リーディング・ワークショップの影響を受けています
アメリカに、ライティング・ワークショップとリーディング・ワークショップの実践者として有名であり、グローバル・ティーチャー賞の初代受賞者に輝いたナンシー・アトウェルという教師がいます。僕は2008-2009年に彼女の著作In the Middle(第二版)を読んで以降、彼女の授業を一つの視点として、自分の授業を見つめ直すようになりました。2016年4月には、彼女が作った学校Center for Teaching and Learningに一週間の授業観察に行きました。関連記事は以下にまとめています。
アトウェルのような授業をするのは僕の実力的にも環境的にも難しいのですが、基本的な考え方の部分で、彼女の授業から影響を受けています。このブログでは、カテゴリ「In the Middle」でナンシー・アトウェルの本や実践について書いています。当ブログはおそらく、日本語でナンシー・アトウェルについて読める数少ないウェブサイトの一つかと思います。また、2018年には、共訳でナンシー・アトウェルの主著『イン・ザ・ミドル』を翻訳しました。
授業と教育研究の連携に興味があります
教育研究の方法を学び、大学の研究者と連携して自分の授業を見つめ直したい、改善できたら…という思いが募って、2015年秋-2016年夏の一年間、エクセター大学大学院MSc Educational Researchというコースに留学しました。家族とともにエクセターの街に暮らし、素晴らしい一年をおくることができました。留学生活のあれこれについては、カテゴリ「留学日記」に書いています。2021年現在は更新が止まっています。
軽井沢風越学園に籍を移してからの影響で、2023年現在は、教育研究というより実践にどっぷりと使っています。
読書教育や学校図書館の活用に興味があります
カテゴリ「読書」で読んだ本の感想を書いています。リーディング・ワークショップは読書を通じた実践なので、2021年から2022年は小学5・6年生を教えていることから、最近は児童書やヤングアダルト本を読むことが増えてきました。
ライティング・ワークショップやリーディング・ワークショップでは、周囲に本があることが大切なため、読書教育や、学校図書館を活用した授業に関心があります。また、前任校の筑駒でも司書教諭や図書館担当の係を務めた経験があり、和光大学の司書教諭資格科目「学習指導と学校図書館」も非常勤講師として担当しました。カテゴリ「図書館」では、学校図書館関連についての記事を書いています。ただ、軽井沢風越学園に移って以降は更新が止まっています。留学期間(2015秋-2016夏)中の公共図書館訪問の記事もこちらです。
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