[読書]作文教育の本から、コミックエッセイまで幅広く。2024年2月の読書
3月に入ったので、月初め恒例の読書記録エントリ。2024年の2月に読んだ本から、面白かったものをメモしていこう。前半は、自分の抱えている本の校正仕事に追われてあまり読書できなかったのだけど、10日くらいからペースをとりも…
3月に入ったので、月初め恒例の読書記録エントリ。2024年の2月に読んだ本から、面白かったものをメモしていこう。前半は、自分の抱えている本の校正仕事に追われてあまり読書できなかったのだけど、10日くらいからペースをとりも…
ピーター・エルボウ(岩谷聡徳・監訳、月谷真紀・訳)『自分の「声」で書く技術』は、「書くことがない」状態から、仲間の力も借りながら自分で書くことを見つけ、よい表現をさぐりあてるための指南書だ。「指南書」といっても、正しい文…
『漢字学習アイデア事典』の著者・栗林育雄さんの新刊『漢字4コマ学習法』が刊行された。 前著『漢字学習アイデア事典』は、子どもたちが漢字学習への興味を持つゲームやクイズが満載の本で、僕もおおいに参考にして、ブログにも書いた…
月のはじめの恒例の、前月の読書エントリ。1月といえばお正月休みがあるので読書の「稼ぎ時」なんだけど、今年はメニエール氏病の再発で、文字やパソコンの画面を見ると気持ち悪くなる状態が続いたので、二週間以上もまるまる読書をしな…
2024年の2回目の更新は、これまた恒例の読書まとめエントリ。もう「去年」になっちゃったけど、2023年は時間と気持ちの余裕がない日が多くて、ちょっと読書量は減っちゃったな。これはもう、東京時代との違いとして受け入れない…
2023年最後の更新は、毎月恒例の読書まとめエントリ。これを年越すのはなんだか気持ちが落ち着かないので、頑張って今夜中に仕上げちゃおう。なんといっても今月は、良い出会いが目白押しの収穫の多い月だった。こういう月は、エント…
阿辻哲次『戦後日本漢字史』は、明治以来の「漢字廃止論」「漢字簡略化論」の流れを背景として、戦後の「当用漢字」や「常用漢字」の制定がどのようになされ、それがどんな問題を生んでいるのか、また、ワープロのような技術革新が字体に…
2023年11月の読書まとめエントリ。先月、ようやく浮上してきた僕の読書ライフだが、今月は最近では珍しく12冊の本を読むことができた。少しずつペースが戻ってきた、ということだろうか。中でも、先月から「月に1巻読もう」とス…
あなたが親であるなら「心優しい子になるように」「協調性があるように」「コツコツ努力できる人になるように」など、何らかの願いを持って子育てに関わっていると思う。そんな時に、「あなたが手塩にかけて育てても、誰か別の家に養子に…
飯田一史『「若者の読書離れ」というウソ』は、タイトルを見て驚く人はもちろん、「そんなの知ってるよ」という人にも読んでほしい本である。というか、中高生の読書教育に関わる人には、関わっている子どもたちの実態を知るという意味で…