「ひとり読み期」の家庭の読書教育の指針になる一冊に。笹沼颯太『ハマるおうち読書』
読書教育に関心のある保護者にとって、家庭での読書教育の指針となる本が刊行された。笹沼颯太『東大発! 1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』は、子どもが読書にハマるオンライン習いごと・Yondemy(以下ヨンデミー)…
読書教育に関心のある保護者にとって、家庭での読書教育の指針となる本が刊行された。笹沼颯太『東大発! 1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』は、子どもが読書にハマるオンライン習いごと・Yondemy(以下ヨンデミー)…
6月に入って一週間くらいたっちゃったけど、毎月恒例の読書エントリ。5月はゴールデンウィークもあってそこそこ本は読めたのだけど、結果的に児童書に印象深い本が多かった月。特に冒頭に掲げる一冊は、自分が「書くこと」について考え…
月はじめ恒例の前月の読書エントリ。2024年4月はあわただしい中にも、けっこう記憶に残る本との出会いがあって、なかなかよかったんじゃないかと思う。では、さっそく行ってみよう! [ad#ad_inside] 今月「ベスト」…
藪下遊/髙坂康雅『「叱らない」が子どもを苦しめる』は、「子どもを叱らない」「褒めて伸ばす」「その子の意志を尊重する」風潮の強い近年の子育てによって、かつてとはタイプの異なる不適応が生まれているという仮説をたて、その実態へ…
2024年3月の読書は、春休みがあったおかげもあって13冊。ここではそのうち7冊について触れるけど、いざこうやって書いたものを見直してみると、特にお仕事系読書はなんだか今年の自分の授業を考えることにつながりそうな予感がす…
藤森裕治・編『これからの国語科教育はどうあるべきか』は、国語教師や国語科教育研究者、行政関係者はもとより、幼児教育や特別支援などの隣接分野の関係者、ジャーナリスト、スポーツのコーチなど、多彩な書き手がこれからの国語科教育…
古賀史健『さみしい夜にはペンを持て』は、『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』や『20歳の自分に受けさせたい文章講義』などのライティング教本を書いてきた古賀さんのジュニア向け最新刊。特に僕は『取材・執筆・推敲 書く人の教科…
3月に入ったので、月初め恒例の読書記録エントリ。2024年の2月に読んだ本から、面白かったものをメモしていこう。前半は、自分の抱えている本の校正仕事に追われてあまり読書できなかったのだけど、10日くらいからペースをとりも…
ピーター・エルボウ(岩谷聡徳・監訳、月谷真紀・訳)『自分の「声」で書く技術』は、「書くことがない」状態から、仲間の力も借りながら自分で書くことを見つけ、よい表現をさぐりあてるための指南書だ。「指南書」といっても、正しい文…
『漢字学習アイデア事典』の著者・栗林育雄さんの新刊『漢字4コマ学習法』が刊行された。 前著『漢字学習アイデア事典』は、子どもたちが漢字学習への興味を持つゲームやクイズが満載の本で、僕もおおいに参考にして、ブログにも書いた…