小学校の先生たちとの読書会

25日は終業式翌日、午後は年休をとって横浜へ向かった。2冊の本の読書会に出るためだ。一冊はちょっとずつ読んでるこのブログおなじみのIn the Middle。もう一冊は『理解するってどういうこと?』。

In the Middleは横浜の小学校の先生とペア読書。基本的にはお互い読んで面白かったところや気になったところの感想を交換していくスタイルなのだけど、その先生もリーディングワークショップをやっている先生なので、この本をきっかけに授業の情報交換ができる。とにかく、全部で600ページある本なので、一緒に読んでくれる人がいないと最後まで読み切る自信がない。そういう意味で勉強のためにはとてもありがたいペア読書。


 
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エリン・オリヴァー・キーン『理解するってどういうこと?』は、やっぱり横浜の小学校の先生たちがやってる「大人のブッククラブ」の今回の課題図書。こちらは15回も続いている雰囲気のゆるやかな読書会で、お互いの推薦本の紹介・交換から始まって、課題図書についての感想の交流をするスタイル。 



毎回4人〜8人くらいの参加者がいるので、同じ本を読んでいるのに受け止め方が全然違うんだなあということを実感できる。「正解」を気にする必要がなくて、だんだん自分も、自分の体験に引きつけた読みを安心して出せるようになってきた。読書にはこういう愉しみもある。

今回は、夜の食事会にも参加させてもらった。コアなメンバーの皆さんは、『読書家の時間』の著者たちでもあり、リーディング・ワークショップやライティング・ワークショップの実施の様子、それから小学校での授業や児童の様子などが聞けてとても面白い。年に2回くらいしか会えないけど、大切な勉強仲間。みんなで食べた大きなチキンも美味しかったです。

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