論理的文章の「論理」って一体なんなの?
「結局人は論理では説得されないよね」という下記の本を読んでから、また少し「論理」が気になっています。 もともとこの話題には引っかかりがあって、過去には、こんなエントリも書いているのでした。 それで、10月27日に実施され…
「結局人は論理では説得されないよね」という下記の本を読んでから、また少し「論理」が気になっています。 もともとこの話題には引っかかりがあって、過去には、こんなエントリも書いているのでした。 それで、10月27日に実施され…
自分の意見を相手に伝える時、例えば科学的な研究結果など、信頼性の高いデータを用意して相手を説得する。国語の意見文や討論のモデルでもよく見るこの構図は、実際には機能しないことも多々あります。意見の異なる相手が、論理やデータ…
毎週通っている地元の公立小学校で、先週、なんと小学校の先生体験をさせてもらえました。毎週国語の授業の見学に伺っているクラスで、担任の片岡さんが出張中の一日、代理で彼の教室にいさせてもらったのです。もちろん他の先生方のサポ…
毎週お邪魔している地元公立小の4年生の教室で、10月に学級の本棚のリニューアルがありました。その際に、クラスの本が貸出も可能になったので、せっせと毎週本を借りています。たまたまそのクラスに森絵都が好きな女の子がいたので、…
10月の大村はま国語教育の会で、桑原隆先生が大村はまの「旅の絵本」実践を取り上げていたので、改めて『大村はま国語教室』で読み直していました。今日はそのメモのエントリです。 中学生はどういう年齢か? この授業、まず驚いたの…
2019年10月26・27日の全国大学国語教育学会仙台大会2日目、ラウンドテーブルとして「国語科教育における『読解力』を問い直す:リーディングスキルテストをめぐる議論を中心に」が開かれました。その議論が、横浜国立大学の石…
リーディング・ワークショップのように読書を学校教育にとりこもうとすると、読書好きの生徒が喜ぶかというと、そんなことはない。読書好きの中には、「読書は私的な楽しみであり、学校で強制してやらされるものではない」という信念の人…
先週末、長野県上田市で開催された「大村はま記念国語教育の会」に参加してきました。本当は長野県の中高の国語教育の実践家とつながりを作りたかったのですが、その目的はあまり果たせず…。ただ、大村はまの直接の教え子で…
今日のエントリは、つまみ食い読書。西尾実国語教育全集にある教師教育論からの個人的メモです。 長野県に引っ越して初のゴールデンウィーク、家族でブックオフ巡りをしたら、某店に西尾実国語教育全集が全巻まとめて売ってあって「おお…
僕は自分の「直感」「経験」「信念」をあまり信じたくないタイプです。もちろんどんな教育も実践者の信念に影響されないはずはないのだけど、どんな優れた教師でも、その直感は無謬ではないし(いわんや自分をや…)、信念は…