「好き」は自分を縛る。あらためてかみしめる「好き」と「好奇心」のちがい
今日は僕としては珍しく国語以外の話。先日の研修で、9年生の「そつたん」を担当しているスタッフと話をする中で、自分が担当するテーマプロジェクトと共通の課題を感じた。それは、「自分の好きなことから世界を広げない子たち」の存在…
今日は僕としては珍しく国語以外の話。先日の研修で、9年生の「そつたん」を担当しているスタッフと話をする中で、自分が担当するテーマプロジェクトと共通の課題を感じた。それは、「自分の好きなことから世界を広げない子たち」の存在…
先週・今週と作家の作品集のコメント書きのため休日出勤。いや、考えてみたらその前も作家の作品集の印刷のため出勤してたので、3週連続で週末の休日出勤でした。うーん、ちょっと良くないリズム。でも平日はなかなかゆっくりとコメント…
「作家の時間」は、出版後の時間を過ごしています。今日のエントリでは、出版後のイベントの一つ、ファンレターとその返信の取り扱いについて、改めて見直してみます。 「出版後」に時間をかける、僕の「作家の時間」 僕の「作家の時間…
6月ももう半ば。「作家の時間」では、二つ目の作品集が出版作業を終えて、これから出版記念オーサーズ・トークや書き出し選手権の結果発表など、出版後の取り組みに入ります。読書家の時間は、ちょうど10コマが終わったところ(風越は…
しばらく更新が滞ってしまいました。言い訳になってしまうけど、学校の仕事、家の状況、他で請け負っている仕事の全てが忙しい時期を迎えてしまい、毎晩夜まで忙しく乗り切るのがやっとの状況。今年から実験的に始めた音声入力に、ちょっ…
僕にはありがたいことに、定期的に授業を見に来て、研究ベースで分析してくれる「観察者」の方がいる。筑波大学の研究者・勝田光さんだ。勝田さんは定期的に僕のリーディング・ワークショップ(読書家の時間)を対象に研究してくれており…
「作家の時間」のユニット2ももう7回目。全10回だから、もう終盤が近づいている。アイディアを練る段階は終わり、実際の執筆活動に入っている子が多くなり、ぼくもカンファランス(個別のやりとり)に忙しい。授業時間だけでは足りな…
風越学園の中学生のテーマプロジェクトで、「能登プロジェクト」が企画されています。同僚のもい(新井佑香さん)が、何度も能登に足を運び続ける中で生まれた思いを中核に、それに応える子どもたちも出始めてはじまりつつあるプロジェク…
読書教育サービス「ヨンデミー」の笹沼颯太さんが、堀江貴文さんの番組REAL VALUEに出演したことが、先日話題になっていた。で、今日はこの番組の内容にからめながら、そこから刺激をうけて、紙の本のメディアの特性についてあ…
今日は短く、ちょっとしたクイズです。作家の時間が始まったばかりのこの時期、僕が子供たちによく言うセリフがあります。それは一体何でしょう? 正解は「それは僕が決めることじゃないよ」でした。どんな状況でこのセリフを言うのかと…