[読書]大方針から具体的な手立てまで、生徒指導の手引き。古田直之『教室の荒れ・問題行動対応ガイド』
古田直之『教室の荒れ・問題行動対応ガイド』を読んだ。実はひそかに風越の同僚の間で話題になっている本で、風越ももちろんユートピアではなく、どう対応したらいいか迷う事例はたくさんあるのだ。僕もその参考に…と思って…
古田直之『教室の荒れ・問題行動対応ガイド』を読んだ。実はひそかに風越の同僚の間で話題になっている本で、風越ももちろんユートピアではなく、どう対応したらいいか迷う事例はたくさんあるのだ。僕もその参考に…と思って…
2024年6月の読書記録。小説、エッセイ、新書、山本とわりと広いラインナップだったけど、それぞれに粒揃いで、ベストはなんとなく決めかねる感じ。物語のハイファンタジーのあの本と、児童書作家が自分の子どもにインタビューを続け…
先週の木曜〜金曜、風越のアドベンチャー行事、登山の引率で、八ヶ岳の根石岳・天狗岳に行ってきました。梅雨の登山ということで、初日はなんとか天気がもってくれたのだけど、2日目は本降りの雨の中をひたすら耐えて、びしょびしょにな…
もう6月も終わり。6月の国語教室の窓を飾ってくれた詩を紹介します。 長田弘「キャベツのための祈り」 今回、圧倒的な得票で1位に選ばれたのは、長田弘「キャベツのための祈り」。6月の詩の候補作を選ぶときに、スーパーでキャベツ…
読書教育に関心のある保護者にとって、家庭での読書教育の指針となる本が刊行された。笹沼颯太『東大発! 1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』は、子どもが読書にハマるオンライン習いごと・Yondemy(以下ヨンデミー)…
先週水曜日、今年度2回めの軽井沢町内教職員合同研修があった。今年度の軽井沢町内合同研修は、「この指とまれ」形式。各校の「この研修をやってみたい」人がその講座(ブースと呼ぶ)を提案し、予算も申請して、そこから参加者が通年で…
書くことは難しい。話す・聞くと違って、「書く・読む」は本来は人間の遺伝子に組み込まれていない、複雑な行為である。大勢の人が読めない・書けない時代が長く長く続いたのだ。だから、「丁寧にステップを踏まないと書けない」とばかり…
「作家の時間」ユニット2「真似からはじめて、」は、約一ヶ月間の執筆期間を終えて、一週間前になんとか作品集『風の門』の編集作業にこぎつけた。上下巻200ページ超の作品集を、火曜日には無事にみんなで製本。いつもならここから読…
今日の更新は短いお知らせです。地元のラジオ局FM軽井沢の「軽井沢Book Journey」に、2週にわたって出演しました。以下にリンクを貼っておきます。 軽井沢Book Journey Vol.22 軽井沢Book Jo…
6月に入って一週間くらいたっちゃったけど、毎月恒例の読書エントリ。5月はゴールデンウィークもあってそこそこ本は読めたのだけど、結果的に児童書に印象深い本が多かった月。特に冒頭に掲げる一冊は、自分が「書くこと」について考え…