[読書]実践知と理論知で導く、熟達における言葉の役割。為末大・今井むつみ『ことば、身体、まなび』

為末大・今井むつみ『ことば、身体、まなび』は、スポーツをはじめとした、身体をつかって学ぶ学習と言葉の関係を軸に、言葉と学習の関係について元陸上選手の為末大さんと今井むつみさんが対談をしている本。現役時代のエピソードにもと…

[読書]授業記録について考える材料を色々ともらったな。授業づくりネットワークNo.48『揃わない前提の授業を見る・感じる・考える』

授業づくりネットワークの最新号No.48『揃わない前提の授業を見る・感じる・考える』が話題になっている。評判の前号No.47『揃わない前提の授業とクラス』を受けての「実践編」的な位置づけでもあり、前号にはなかった実践記録…

[読書]詩人であり国語を教える人である著者の、言葉をめぐる刺激的なエッセイ。向坂くじら『犬ではないと言われた犬』

先週の土曜日、北八ヶ岳の双子池のほとりで、向坂くじら『犬ではないと言われた犬』を一気読みした。詩人であり、国語教室ことぱ舎を運営する著者のエッセイ。第一エッセイ集『夫婦間における愛の適温』は結婚生活がテーマだったが、今回…