「自立した読み手・書き手」を育てる:岩波書店「図書」初稿より
ちょっと宣伝。岩波書店のPR誌「図書」5月号に「ノンフィクションの楽しみと出会い直す子どもたち」というタイトルの小文を寄稿しています。中学生以降の子どもたちにノンフィクションを読んでもらうこと、そして、高校での評論文につ…
ちょっと宣伝。岩波書店のPR誌「図書」5月号に「ノンフィクションの楽しみと出会い直す子どもたち」というタイトルの小文を寄稿しています。中学生以降の子どもたちにノンフィクションを読んでもらうこと、そして、高校での評論文につ…
軽井沢風越学園では分散登校が始まった。ゴールデンウィーク明けからいわゆる「授業」も本格化しつつあって、個々のプロジェクトとともに、国語の授業としてのライティング・ワークショップ(作家の時間)とリーディング・ワークショップ…
昨日、また面白い本に出会ってしまった! 小学1〜6年生の書いた詩に、詩人の金井直がその良いところや悪いところをコメントして改作案を示すシリーズ『詩をつくろう◯年生』。自分にはない視点が色々とあって面白い本でした。1981…
おととい、昨日と、東京時代にメンバーだった定期の勉強会でした。コロナの影響もあってオンライン開催を、みっちり1日半。始まって10年以上経つ勉強会なので僕も含めて地方に移住したメンバーも多いのだけど、山口、鳥取、福井、長野…
5月6日までの連休がはじまりました。今年のゴールデンウィークの予定は、毎日1冊は本を読んで、某学会の原稿を書き上げて…かな。楽しく過ごせそう。もともとインドア派の僕のゴールデンウィークは、コロナの影響はほぼ受けてません(…
オンラインでの学校が、というより在宅での学習や生活の支援が本格的に始まりました。いやー、本当に試行錯誤。全国で同じように頑張ってる先生たちがいて、でもその先で掬いきれずにこぼれ落ちてしまうものがきっとたくさんあるんだろう…
軽井沢風越学園、4月14日・15日に「はじまりの日」を迎えて、いよいよ開校しました。学校のあれこれについては、公式サイトで校長のごりさん(岩瀬直樹)はじめ、スタッフのみんながかなり頑張って書いてくれてるので、ここではあく…
つい最近、「読解力」についての2冊の本が出た。犬塚美輪『生きる力を身につける14歳からの読解力教室』と、村上慎一『読解力を身につける』である。どちらも「読解力」と銘打っているが切り口が全く違っていて、読み比べが面白い。 …
子どもの言葉の力を伸ばすことに関心のある子育て中の方、幼稚園や小学校で言葉の教育に関わる方、必読本が出ました。言葉の発達について数々の本を書かれてきた今井むつみ先生の新刊は良い本だぞー。 これまでも学習や言語発達について…
中村敦雄「国語科教育における能力主義の成立過程」を読みました。読みの指導において「能力」がどのように定められ、指導されてきたかを論じる国語科教育史の本。本文でも650ページする本なので軽く目を通すだけのつもりが、面白くて…