[読書]祝・ちくまQブックス創刊! 岩波ジュニスタとともに「中学生以上の新・王道」になるか?
この9月、筑摩書房から新シリーズ「ちくまQブックス」が創刊された。「ノンフィクション読書を全力応援!」というキャッチコピーのシリーズで、同社の「ちくまプリマー新書」よりもさらに年少向けを意識して作られたシリーズだ。ご存知…
この9月、筑摩書房から新シリーズ「ちくまQブックス」が創刊された。「ノンフィクション読書を全力応援!」というキャッチコピーのシリーズで、同社の「ちくまプリマー新書」よりもさらに年少向けを意識して作られたシリーズだ。ご存知…
夏休みが明けて一ヶ月。軽井沢風越学園では、夏中盤からのコロナウィルスの感染拡大を受けて、これまでと違う体制で新学期をスタートした。風越の特徴である「異学年」「流動的な時間と空間」をいったん封印して、活動単位を学年に区切り…
これは面白い本でした! 松浦年男『自由研究 ようこそ!ことばの実験室へ』は、言語学的なアプローチから言葉の奥深い世界を紹介する本だ。注目は、奥付の英題にLanguage Research Guide for Elemen…
ブログの更新が滞っております…。夏休み明けの3週間、風越学園では活動単位とエリアを区切って、コロナ感染対策。僕も5・6年生の登校から下校まで毎日ずっと一緒に過ごす日々を送っており、授業準備がほぼ全部帰宅後にな…
冨田明広・西田雅史・吉田新一郎『社会科ワークショップ』を読んだ。僕は社会科教員ではないけど、素晴らしい本だ。「子どもの姿で語る」とは、まさにこの本のためにある言葉だと思う。自分のライティング・ワークショップやリーディング…
先週の夏休みは特に何かに頑張るでもなく、ワクチン接種してNHKオンデマンドで昔の大河ドラマを見たり「映像の世紀」見たり、2回くらい近くの山に登ったり。わりとだらだら過ごしました。もうすぐ(風越は23日から!近隣の多くの公…
世の中には「身体感覚」を総動員する仕事がある。たとえばスポーツ・職人・芸術などの分野がそれだ。そういう分野での熟達過程は、しばしば「言葉にはできない」「言葉にすると嘘になってしまう」「身体で覚えるしかない」と言語化が拒絶…
夏休み期間前半(8月第1週まで)の風越はスタッフのミーティングや研修を中心に時間を過ごした。その中でも印象的だったのは、しんさん(理事長の本城さん)が1日かけてやった後期全体研修の中の「試練」というアクティビティ。今日は…
ここしばらく、色々と重なって気持ちが落ち込むこともあり、読書やブログから離れていた。夏休みに入ったし、リハビリがてら更新を再開しようと思う。これからしばらく、読み手のことを考えずに未来の自分に向けて書いている振り返り的な…
いよいよ夏休み〜。嬉しいなったら嬉しいな。さて、先週の一学期最後の国語の授業では、詩人の向坂くじらさんをお迎えして「ことばのワークショップ」を開いた。今日のエントリはその個人的備忘録。どんなワークショップだったかよりも、…