今日は完全に自己満足のエントリ。1月の初旬に提出した最初のレポート課題が返却された。下記エントリで書いていたインタビュー実習を踏まえた質的研究のレポート。
少し緊張しながら成績のファイルを開いたらDistinction ! 日本でいうとAやAプラス的な意味合いの好成績。システム上の一番上の成績はDistinction Plusなのだけど、これは即論文として出版可能なレベルで「私はこれまで一人もPlusを出したことがない」という先生がほとんどらしいので、一般的な学生のレポートとしては最高に近い評価をもらえた。いい年齢で学校の成績に一喜一憂するのもな…と思うけど、でも正直に言ってとても嬉しかった。英語で書いた初めての5000wordsのレポート、最善は尽くしたけど、どう評価されるか不安でいっぱいだったので。
長文の講評でも、英語表現の問題点は指摘されたけど、構成・インタビューの分析・議論の明晰さ・文献の効果的な引用・結論のまとめ方といった点で高い評価をもらえたのが嬉しい。日本語で学んできたことが、ここでも無駄になってなかったという証し。
いまだに授業中の学生の発言はあまり聞き取れないし読むのにも書くのにも人の何倍も時間はかかるし、文法的なミスもあるしで、僕の英語は、依然として問題点がたくさんある。でも、最近は他のクラスメートの協力のおかげでコミュニケーションできる。9月や10月の頃は、僕のあまりの英語の出来なさにグループ活動でも相手にされてなかったので、ようやく認知してもらえている感じ。下のエントリで書いた12月頃から、少しずつやっていけるという自信もついてきた。
今回、昨日の下記エントリで記事にしたばかりの勉強仲間のチリアンさんも、彼の目標以上の成績をとって、お互いに祝福し合う。国からの奨学金で来ている彼の場合は、一定以上の成績をとることが在籍し続ける上でも大切なので、本当に良かった。「君のサポートのおかげでいい成績が取れたよ、ありがとう」と言ってもらえて嬉しかった。僕も彼のおかげで頑張れたし、これからも頑張れる。
とにかく今日は年甲斐もなく嬉しかった。一週間後に締め切りのレポートがあるので、今回の評価を励みに、明日から三日間はそれに集中!
いつも、読んでいます。
おめでとう!!喜びを分かち合いたくて、コメントを書いています。
朱が入っている。評価がある。そして、そのレポートが学生に戻ってくる。だからうまくなるのですよね。ただ書くだけではうまくなりようがありませんよね。
塩谷さん、ありがとうございます!論文を書くまでの道のりにはまだまだですが、少し自信になりました。塩谷さんのご指摘に加えて、ピアでの毎週のミーティングが自分の場合はとっても強力です。こちらでも学生、なんとかやっていけそうな手応えをつかみつつあるので、頑張ります。