大学院の第2ターム終了!早くも残りは5か月に。

早くも大学院の第2タームが終了しました。第3タームは課題と修士論文(僕の学科では博士課程に進むためのプロポーザルが修士論文代わり)だけなので、正規の授業はなんともう終了!高いお金払ってるのに、あっという間すぎない??

今学期の授業の柱は、教育に関する哲学の授業と、様々な研究デザインや研究に関するコミュニケーションの授業の2つでした。哲学の授業は内容がそもそも英語で理解しにくいのと、デザインの授業は放課後のグループワークが多くて、自分には結構しんどかったなあというのが率直な感想です。(ちなみに第1ターム終了時の振り返りは下記)

大学院の第1ターム、とりあえず終了!

2015.12.04

の、伸びない英会話力…。厳しい現実にも直面

特に自分にがっかりしているのは相変わらずの英会話力。授業数が少ない(必修は週2回)、授業以外は基本的に図書館で英文を読んでるだけ、家に帰れば日本語を使ってるという悪条件もあって、率直に言って英会話力が全然伸びてないんですよね…。

英語力が幼稚だとグループワークで意見を言っても説得力がなくて、自分の方が内容的に妥当なことを言っていても(実際、グループワークの発表時に先生が僕と同じことを指摘していた)、英語ネイティブに早口で言われると気後れして意見を引っ込めてしまう、という経験もしました。まあ、「中身がちゃんとしてれば聞いてもらえる」というのは幻想というか、そういうこともあるけど現実はそこまで甘くもないよねということが、身にしみてわかりました。

そんな中、「下手なのはわかってるけど練習したいから」とグループの代表者に立候補してプレゼンを頑張ったので、そこは自分の収穫とします。日本に戻ったら、今では僕の勤務校でも生徒が英語でプレゼンする機会が結構あるので、何かしらサポートができればいいな。

少しずつ幅が広がってきたところも

授業外では、このブログに何度も登場している学友チリアンさんとの週一回の勉強会に中国人の同級生が加わって3人で勉強することになったり、ウクレレクラブに通いだしたり、エクセター大学にいる日本人の先生や日本の大学からサバティカルに来ている先生と一緒に論文を読むことになったりと、最近になって少しずつ活動の幅が広がってきたかな? これはいずれも今後も大切にして継続していきたいです。

50歳を過ぎて博士課程に入った学友

2016.01.26

エクセター・ウクレレクラブに行ってみた

2016.03.09

次の学期は、下手をするとずっと図書館にこもりっぱなしになってしまうので、できるだけ外に出て意識して英語を話す機会を作ろうと思います。あと、4月にはナンシー・アトウェルの学校のインターンもあるから、これはおそらく僕のこれまでの教師人生で最大のイベント! 楽しみです。

来春、アトウェルの学校に見学に行きます!

2015.08.07

残り5か月、宝物の日々を大切に過ごしたい

今日、ウクレレクラブの帰りに空を見たら、満月でした。エクセターでの満月、あと5回しか見られないんだなあ。あと5回満月を見たら、日本に帰るんですよね。問題は、今のところ我が家の誰も日本に帰りたがってないってことなんですけど、急に「帰る」ことが現実になって近づいてきました。

こっちに来てから、妻との会話は増えたし、毎日家族揃ってみんなで夕食が食べられるし、子供たちと毎朝40分くらい一緒に手をつないで歩いて学校に行けるし、本当に幸せです。来て良かった。

妻とも、「いつかこの一年を宝物のように振り返るんだろうね」と話しています。残り5か月、大切に過ごしたいです。

この記事のシェアはこちらからどうぞ!