以前に下記エントリで書いたDissertationの結果が返ってきました。評価はDistinction(優)! ということで自己満足エントリを手短に。
これで、これまでの四つの課題と合わせて、一年間の留学中の全ての課題で「優」をとることができました。正直、留学したての頃は夢にも思っていなかったこと。これは自慢しちゃおう。
英語は上達したの?
ただ、正直なところ、英語が留学中に上達したという気はあまりしていない。帰国してからすぐに英語の試験を受けたのだけど、その成績は留学前と変わってなかったし…。ことアカデミックライティングに関して言うと、日本語でも英語でも求められる力は根本的に違いがないのだと思う。だから、日本語で培ってきた読む力や書く力が、エクセター大学でも通用した、ということ。
チリアンさんも良い結果で一安心
留学中、ずっと一緒に勉強を続けてきたチリアンさん(下記エントリ参照)がメールをくれた。彼もDistinctionだったのだそうだ。この最後の課題では、僕と違って指導教官の先生に恵まれていなかった。だから僕も自分の課題に目処がついた後はできるだけ彼の原稿を読んでコメントをしていたくらい。難産だったけど、良かった良かった。
留学記もこれで一区切り
学位授与式は12月下旬。でも、行かないことに決めている。行きたい気持ちはあるけど、いつかまた家族みんなでエクセターに行くか、エクセターで出会った人たちと再会するために、今回はお金を節約する。チリアンさんともいつかまた会えるはず。
帰国してから英会話のレッスンをまた始めているし、研究への興味も忙しい日常の中で消さないようにしたいけど、2015-16年のエクセター大学留学記は、この修士論文の成績をもらって一区切りかな。よく頑張ったよ、自分。そしてありがとう、エクセター。