沈みかけのところに日本から救援物資とどく!

授業が本格的にはじまって二週間めが終わった。序盤は正直、900万クラスの競争馬が重賞に出て追走するのに手一杯といったところ。書くときりがないけど、一言でいうと「英語力がない」「数字の理解力がない」んだな。いちおうIELTSの試験で留学に必要なスコア(overall7.0)はとってきたわけだけど、その程度じゃどうしようもないことがよくわかった。面白いのは、他の国から来てて僕よりIELTSの得点が低い人もいるんだけど、僕より全っ然英語を使いこなせてるってこと。やっぱり東アジア勢はペーパー試験に強いのかしら…。

おまけに、一昨日、日本から持ってきたiphone4Sを大学で忘れてなくしちゃった。日本と違って届けてくれる人なんていなかったよ! そして今日、いきなりメインのMacbookが壊れちゃった。起動しても画面がまっくらなままだよ!(明日修理に出して、しばらくは子ども用のMacbookAirを強奪する予定…)

….などと悪いことが重なり、けっこう水面下に沈みがちなこの一週間。しばらくは、溺れないように頑張るしかないでしょう。


明るいニュースは、 同じ大学の寮に住んでるクラスメートと、来週から週2回、お互いの家で勉強会を始めることにしたこと。1回は先週の授業の復習で、もう1回は次の予習。お相手はチリで大学の先生をやってる方で、「教師の教師」的なポジションの人みたい。

てっきり僕は、南米の人って陽気なラテン気質で、一日6時間も勉強すれば「いやー、今日は俺はよくやった!」とお酒飲んでるイメージあったけど(偏見です)、彼は国の教育に貢献する熱意のある、えらく真面目な方。一度先方のおうちで話した時に「毎日午前2時まで文献を読んでる」とか言われて超びびった。不肖、長時間労働への耐久性が売りの日本の教師ですが、それは到底無理でございます…。

まあ、そんな熱心な方と毎週一緒に勉強できるのはいいチャンス。それに声をかけてもらったってことは、少なくとも勉強仲間にしてもらえたってことだから、それはうれしかった。うまくペースメーカーにして頑張っていこう。

あと、さきほど日本から救援物資が届いた。この落ち込んでるタイミングでナイス! かつおだし!お茶漬け!海苔! やっぱり嬉しいね。ラムネも欲しいところなので、次はお願いしておこう。

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