[読書]ライティングに限らない大きな指針を与えてくれる本。ピーター・エルボウ『自分の「声」で書く技術』
ピーター・エルボウ(岩谷聡徳・監訳、月谷真紀・訳)『自分の「声」で書く技術』は、「書くことがない」状態から、仲間の力も借りながら自分で書くことを見つけ、よい表現をさぐりあてるための指南書だ。「指南書」といっても、正しい文…
ピーター・エルボウ(岩谷聡徳・監訳、月谷真紀・訳)『自分の「声」で書く技術』は、「書くことがない」状態から、仲間の力も借りながら自分で書くことを見つけ、よい表現をさぐりあてるための指南書だ。「指南書」といっても、正しい文…
『漢字学習アイデア事典』の著者・栗林育雄さんの新刊『漢字4コマ学習法』が刊行された。 前著『漢字学習アイデア事典』は、子どもたちが漢字学習への興味を持つゲームやクイズが満載の本で、僕もおおいに参考にして、ブログにも書いた…
先週の木曜日は、久しぶりの「軽井沢Adventure in the Classroom」の会(軽井沢AITC)があった。この回は、風越学園の同僚であるKAIさん(甲斐崎博史さん)とあっきー(木村彰宏さん)が豪華ダブル講師…
月のはじめの恒例の、前月の読書エントリ。1月といえばお正月休みがあるので読書の「稼ぎ時」なんだけど、今年はメニエール氏病の再発で、文字やパソコンの画面を見ると気持ち悪くなる状態が続いたので、二週間以上もまるまる読書をしな…
1月7日に更新して以来、なんと20日ぶりの更新。というのも、新学期早々に、10年以上前に患っていたメニエール氏病を再発してしまい、お休みをいただいていました。発作をおこしてからの一週間は、ただ横になるだけ。文字を読んだり…
2024年の2回目の更新は、これまた恒例の読書まとめエントリ。もう「去年」になっちゃったけど、2023年は時間と気持ちの余裕がない日が多くて、ちょっと読書量は減っちゃったな。これはもう、東京時代との違いとして受け入れない…
1月6日、長野から東京に出かけて「ホーム」の勉強会に参加してきた。去年の年明け最初のエントリもこの勉強会について書いたのだけど、東京を離れて長野県に移住してからも、僕にとっては大事な勉強会だ。なかなか東京にいけない僕はこ…
2023年最後の更新は、毎月恒例の読書まとめエントリ。これを年越すのはなんだか気持ちが落ち着かないので、頑張って今夜中に仕上げちゃおう。なんといっても今月は、良い出会いが目白押しの収穫の多い月だった。こういう月は、エント…
阿辻哲次『戦後日本漢字史』は、明治以来の「漢字廃止論」「漢字簡略化論」の流れを背景として、戦後の「当用漢字」や「常用漢字」の制定がどのようになされ、それがどんな問題を生んでいるのか、また、ワープロのような技術革新が字体に…
日曜日の今日、午前中は学校に行って、56年生の短歌(独楽吟)と俳句の作品や、それを書いたプロセスへのコメントを書いたところ。11月中旬、冬休みまでの残りの授業回数を考えたらもう大きなユニットはできなかったので、どちらも3…