[読書]「その子の物語」を複数の声で編んでいくこと。青山新吾『エピソード語りで見えてくるインクルーシブ教育の視点』
青山新吾『エピソード語りで見えてくるインクルーシブ教育の視点』を読んだ。今回この本を読んだきっかけは、僕も参加させてもらっている、横浜の『読書家の時間』の編著者の先生方を運営の中心とする「大人のブッククラブ」である。著者…
青山新吾『エピソード語りで見えてくるインクルーシブ教育の視点』を読んだ。今回この本を読んだきっかけは、僕も参加させてもらっている、横浜の『読書家の時間』の編著者の先生方を運営の中心とする「大人のブッククラブ」である。著者…
首藤久義『国語を楽しく プロジェクト・翻作・同時異学習のすすめ』を読んだ。同じ教室でもやっていることに「幅」を持たせる学習や、教育の個別化(Differentiation)に関心がある国語科教員は、もちろん読むべき本であ…
軽井沢風越学園では、来週から本格的に授業が始まる。僕の授業は、下記エントリで書いた通り先学期末に「作家の時間」出版に失敗してしまったので、出版から始まる予定だ。今回は、それを目前に先学期のこの作家の時間のふりかえりを書く…
1月に入って、今学期の授業のことを頭の片隅に置きながら、色々な本を読んでいる。僕はこの、まだ固まりきらないアイディアを授業に向けて考えながら読書をする時間が好きで、授業について本の著者とあーだこーだと対話しながら考えてい…
あけましておめでとうございます、2023年がはじまりました。お正月は実家に帰省し、4日にはふたたび上京して、東京にいた頃からずっと出ていた勉強会に日帰り参加しました。今年の新年度エントリは、新年の抱負とかじゃなくて、僕に…
2022年に読んだ本は、合計173冊。でもまあ、絵本もあるから冊数は参考外かな。だいたいここ数年は3〜4日に1冊くらいのペースなのだけど、今回は年末年始恒例企画で、そこから「年間ベスト」の本を書いていこう。紹介する本は、…
2022年も年の瀬。今年は30日と31日は家で過ごす予定で、仕事もありつつ、のんびりする予定。というわけで、今日は2022年12月の読書まとめエントリを書いた。2022年の年間読書まとめエントリは明日更新することにして、…
昨日12月27日夜、山川晃史(こうし)先生による、漢字学習についてのオンライン学習会に参加した。山川さんといえば、僕にとっては土居正博さんや島根大学の冨安慎吾さんと並んで「漢字学習といえばこの人」な人。いい機会なので、こ…
石川晋・ちょんせいこ『対話で学びを深める国語ファシリテーション』を読んだ。熟練の国語教師である石川晋さんの授業が、ファシリテーションを専門とするちょんせいこさんの解説で整理されている本である。紹介される実践は多岐にわたる…
今週は子供たちとすごす最後の1週間だった。なんだか先週からいいことも悪いことも色々ありすぎて、とてもおなか一杯な感じ。妻には「いいかげん見ていて怖い。いったん仕事から離れて休め」と言われる。この「おなかいっぱい」感を、国…