[資料]「学校外」の読書はどうなっている?猪原敬介「小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く」
今回のエントリは自分用の備忘メモとして、資料の紹介をする。『読書と言語能力』の著者・猪原敬介さんが、ベネッセ教育総合研究所のサイト「子どもの生活と学び研究」というコーナーに「小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く」…
今回のエントリは自分用の備忘メモとして、資料の紹介をする。『読書と言語能力』の著者・猪原敬介さんが、ベネッセ教育総合研究所のサイト「子どもの生活と学び研究」というコーナーに「小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く」…
H.リン.エリクソン他『思考する教室をつくる 概念型カリキュラムの理論と実践』を再読した。国際バカロレアのカリキュラムに導入されたこともあって注目度の高い「概念型カリキュラム」についての本で、個人的には、この本を翻訳した…
今日は一学期の授業のふりかえりエントリ。ちょっと前のことだけど、7月、作家の時間の作品集を作ったあとに、全6回の俳句創作の授業をした。今年度は去年の俳句創作の基本方針を踏襲しつつ、カードゲーム「57577」の真似をして、…
『子どもに学ぶ言葉の認知科学』に続いて、同じ著者の広瀬友紀『ことばと算数 その間違いにはワケがある』を読んだ。最近読んだ今井むつみ(他)『算数文章題が解けない子どもたち』と同じく、算数における子どもの間違いの理由を探る本…
2022年7月の読書記録です。仕事が大変で超低空飛行だった6月を乗り切り、7月、特に月の後半は本をゆったり読む精神的余裕も出てきました。読んで良かった&面白かった本にも出会えたし、一息つけた感じです。というわけで、 ノン…
今年はだいぶ遅くなってしまいました、作文コンクール情報の2022年度版です! 今年も長女の手伝いのおかげで、なんとかお届けできます。なかなか余裕がなく、来年続けられるか不安だなあ…。夏休みはこういう取り組みに…
2017年の広瀬友紀『ちいさい言語学者の冒険』は、子どもの言い間違いを「言語について探究するプロセスで推測をした結果のエラー」とポジティブに捉えて、僕たちが普段気づかない言語のルールについて深掘りするという、とても面白い…
僕は今、勤務先の軽井沢風越学園で、5・6年のラーニンググループを担当している。で、直接教えているわけじゃないんだけど、気になるのが「算数ができない子」。算数は、得点ではっきり結果が見えてしまうぶん、しんどい子にはとてもし…
「上達論」は武術の本なんだけど、学ぶことについて示唆的な面白い本。著者の一人甲野善紀さんは古武術の研究家で、武術の稽古から得た身体技法を音楽や医療や色々な分野に応用することを提言している人。で、ぶっちゃけて書くと、僕はも…
最近、なんとなく「書くことを教えるときに一番重要な「基本」ってなんだろう? 何ができるようになれば、書くことの「基本」ができたと言えるのだろう」と考える機会があった。そんなのすぐにわかるわけないのだけど、今日は現段階での…