山川先生の漢字学習会をきっかけに考える、自分の漢字指導のこれまでとこれから。
昨日12月27日夜、山川晃史(こうし)先生による、漢字学習についてのオンライン学習会に参加した。山川さんといえば、僕にとっては土居正博さんや島根大学の冨安慎吾さんと並んで「漢字学習といえばこの人」な人。いい機会なので、こ…
昨日12月27日夜、山川晃史(こうし)先生による、漢字学習についてのオンライン学習会に参加した。山川さんといえば、僕にとっては土居正博さんや島根大学の冨安慎吾さんと並んで「漢字学習といえばこの人」な人。いい機会なので、こ…
石川晋・ちょんせいこ『対話で学びを深める国語ファシリテーション』を読んだ。熟練の国語教師である石川晋さんの授業が、ファシリテーションを専門とするちょんせいこさんの解説で整理されている本である。紹介される実践は多岐にわたる…
今週は子供たちとすごす最後の1週間だった。なんだか先週からいいことも悪いことも色々ありすぎて、とてもおなか一杯な感じ。妻には「いいかげん見ていて怖い。いったん仕事から離れて休め」と言われる。この「おなかいっぱい」感を、国…
とにかく名著だった。ちくまプリマー新書の鳥羽和久『君は君の人生の主役になれ』は、10代の青少年に向けて、大人からの抑圧に負けずに生きることを説く本で、僕たち大人に対して、自身が「善良な抑圧者」になっていることを気づかせる…
すみません、うっかりブログに書くのを忘れていた毎月の読書記録。遅ればせながら、2022年11月の読書記録を書き残しておきます。この月は絵本含めて20冊近く読んだんですよ。残業もかなりしたのに、われながらかなり頑張ったな&…
いま話題の県立石川図書館。その設計者である環境デザイン研究所の仙田満『遊環構造デザイン』を読んだ。著者の仙台さんは、僕の勤務先の軽井沢風越学園の設計者でもある。僕がこの本をこの時期に手に取ったのは、風越学園での人の動きを…
僕の受け持つ5・6年の国語の授業は、基本的に週4回、それに学年ごとに2〜3週間に一回程度の頻度で漢字テストを実施している。通常の小学5・6年生の授業時数(週5回)に比べると少ないのだが、それはまあ仕方ない。ただ、この週4…
石井英真「授業づくりの深め方」は、まさに「授業大全」とでも呼びたくなる本だ。授業づくりに関する様々な角度からの知見が詰め込まれていて、読んでいて付箋を何箇所も貼ってしまう。この厚み(384ページ)と充実度で3000円程度…
最近、ある仕事の関係で「評価」についての本を数冊読んでいる。評価の中でも総括的評価や評定は僕の仕事のもっともいい加減な部分であり、まさにゼロから読んでたんだけど、その中で一番面白かったのがこの本、関田一彦・渡辺貴裕・仲道…
小学校国語のエキスパートの一人、土居正博さんの『クラス全員のやる気が高まる! 音読指導法』を読んだ。「ただ宿題にして保護者に音読カードにチェックを入れてもらうだけ」になりがちな音読に、明確な「指導」意識を持って取り組み、…