「はじめに自分ありき」。自分にあった授業を模索したい、2024年のはじまり。
1月6日、長野から東京に出かけて「ホーム」の勉強会に参加してきた。去年の年明け最初のエントリもこの勉強会について書いたのだけど、東京を離れて長野県に移住してからも、僕にとっては大事な勉強会だ。なかなか東京にいけない僕はこ…
1月6日、長野から東京に出かけて「ホーム」の勉強会に参加してきた。去年の年明け最初のエントリもこの勉強会について書いたのだけど、東京を離れて長野県に移住してからも、僕にとっては大事な勉強会だ。なかなか東京にいけない僕はこ…
2023年最後の更新は、毎月恒例の読書まとめエントリ。これを年越すのはなんだか気持ちが落ち着かないので、頑張って今夜中に仕上げちゃおう。なんといっても今月は、良い出会いが目白押しの収穫の多い月だった。こういう月は、エント…
阿辻哲次『戦後日本漢字史』は、明治以来の「漢字廃止論」「漢字簡略化論」の流れを背景として、戦後の「当用漢字」や「常用漢字」の制定がどのようになされ、それがどんな問題を生んでいるのか、また、ワープロのような技術革新が字体に…
日曜日の今日、午前中は学校に行って、56年生の短歌(独楽吟)と俳句の作品や、それを書いたプロセスへのコメントを書いたところ。11月中旬、冬休みまでの残りの授業回数を考えたらもう大きなユニットはできなかったので、どちらも3…
今日は国語の授業における個人的な気になりごとの覚書。ライティング・ワークショップ(作家の時間)やリーディング・ワークショップ(読書家の時間)に関心のある僕にとって、「関心ど真ん中ではないけど小学校に来たことで向き合うよう…
2023年11月の読書まとめエントリ。先月、ようやく浮上してきた僕の読書ライフだが、今月は最近では珍しく12冊の本を読むことができた。少しずつペースが戻ってきた、ということだろうか。中でも、先月から「月に1巻読もう」とス…
あなたが親であるなら「心優しい子になるように」「協調性があるように」「コツコツ努力できる人になるように」など、何らかの願いを持って子育てに関わっていると思う。そんな時に、「あなたが手塩にかけて育てても、誰か別の家に養子に…
飯田一史『「若者の読書離れ」というウソ』は、タイトルを見て驚く人はもちろん、「そんなの知ってるよ」という人にも読んでほしい本である。というか、中高生の読書教育に関わる人には、関わっている子どもたちの実態を知るという意味で…
告知です。12月3日(日)、午前10時〜午後4時、軽井沢町中央公民館(しなの鉄道中軽井沢駅徒歩12分)で、子ども(幼稚園〜高校生)を主な対象にした本のイベント「本日和(ほんびより)」が開催されます。軽井沢町内の7校の子が…
今日の午後、作文教育についての興味深いオンライン・シンポジウムがあった。「学術Weeks ライティング・シンポジウムII ライティング指導の挑戦 ― アカデミック・ライティングを超えて ―」というタイトルのシンポジウムで…