CATEGORY 読書

[読書]「読む−聞く」営みを、場づくりの真ん中に置く。石川晋『「教室読み聞かせ」読書活動アイデア38』

石川晋『「教室読み聞かせ」読書活動アイデア38』を読んだ。実は、「読み聞かせ教師」を自認する石川さんのこの本を、僕は実はまだ読んだことがなかった。今回、学び合うコミュニティをどうつくるかという課題意識でちょんせいこさんに…

[読書]デジタル時代に「深い読み」をいかに保つか?メアリアン・ウルフ『デジタルで読む脳×紙の本で読む脳』

デジタル端末の溢れる現代社会において、僕たちの「読む」行為はいかに変化し、何が得られて何が失われているのか?そして、どんな処方箋があるのか? 国語教育に関係する者として、この問題は避けて通れない。というわけで、文字や読書…

[読書]教える前に、まずは相手をよく知ること。渡辺哲司・島田康行、他『あらためて、ライティングの高大接続』

8人の著者(春日美穂・近藤裕子・坂尻彰宏・島田康行・根来麻子・堀一成・由井恭子・渡辺哲司)が集った『あらためて、ライティングの高大接続』は、大学のアカデミック・ライティング指導に関わる研究者が、高大を接続するために「新入…