今日は告知です。5月末に開かれる全国大学国語教育学会2021春期大会(オンライン)で、昨年秋の1回目に引き続いて、公開講座「詩の書き方は教えられるか」の2回目が開かれます。このたび、その公開講座のオンライン・ワークショップの参加募集が開始されました。とても貴重な機会ですので、ぜひお申し込みください。5月29日(土)午後5時半〜8時、公開講座の詳しい説明はこちら、お申し込みフォームはこちらです。先着30名、参加費無料です!
「言葉のティンカリングとことばあそび」
今回のワークショップのテーマは「言葉のティンカリングとことばあそび 詩創作の下書き、共有、評価をどう促すか?」。「ティンカリング」とは、いじりまわすこと。今回の公開講座のコーディネーターの中井悠加先生(島根県立大学)は、この「ティンカリング」という概念を元に、詩の創作指導の時間を、
表現する素材としての言葉をあらゆる角度から眺め、いつもとは別のことに使ってみる中で言葉そのものについての理解を子どもたちなりに深めていく時間
と、捉え直しています。
図工の造形遊びのように、わくわくした遊び心やリスクをとる冒険心とともに言葉をいじりまわし、お互いにそのプロセスを共有することを通じて、創造的に言葉を使う体験、してみませんか? それはきっと、教室でそのような経験を子供達にしてもらうことにも繋がるはず。
ファシリテーターはスー・ディモク先生
また、今回のファシリテーターはノッティンガムトレント大学の先生であり、詩人でもあるスー・ディモク先生(著作は下記)。
今回のオンライン・ワークショップは、詩教育を国際的な視野で研究されている先生のワークショップが受けられる貴重な機会でもあります。通訳がつくため、講座は日本語で受講できます。先着30名、お早めにどうぞ! 最後にもう一度。公開講座の詳しい説明はこちら、お申し込みフォームはこちらです!