最近には珍しく平日朝の更新。手短にお知らせです。先日のエントリ「「詩の書き方」をどう教える? 4つのアプローチを整理してみた。」に、大学院で詩の授業の研究をされ、今は公立中学校の先生をされている横濱崇之さんから、大変有益なコメントをいただきました。あまりに有益なので、ご本人の許可を得て、先日のエントリに追加する形で転載します。ぜひリンク先をご覧ください。
写真は例によって本文と関係のない、小諸の懐古園です。雨上がりで緑が鮮やかでした。
- 自由に書く
- 着想を与える
- 鑑賞から創作へ
- 言葉のティンカリング
という4つのアプローチのそれぞれについて、主にどんな現場で用いられてきたか、どういう観点が重視されているかということ、そしれ、それらのアプローチをブレンドする必要性について言及されています。
なお、横濱さんは昨年、中学校国語教科書で詩創作単元がどのように扱われているかを分析した資料論文も書かれています。こちらも基礎資料として参考になりますので、ぜひご覧ください。
横濱嵩之「〈資料論文〉中学校国語科教科書における詩創作活動単元の内容と課題」
横濱さん、ありがとうございました!