[読書] 読書教育の重要性と方向性を明確にする一冊。猪原敬介『読書と言語能力』(1)読書教育編
結論から書くと、この本は僕にとってとても良い本だった。だから、僕と似ている人にこの本を薦めたい。つまり、学術的な裏づけも意識しつつ授業をしたい国語科教員や、国語科の領域をフィールドにした研究に関心のある国語科教員にはうっ…
結論から書くと、この本は僕にとってとても良い本だった。だから、僕と似ている人にこの本を薦めたい。つまり、学術的な裏づけも意識しつつ授業をしたい国語科教員や、国語科の領域をフィールドにした研究に関心のある国語科教員にはうっ…
下記の本にひきつづき「中学生が読んでいる本を読んでみよう」と思って司書さんに紹介されて手に取った本。 2013年の本屋大賞にノミネートされ、映画化もされたベストセラー。脳腫瘍で余命が残り少ないことを知らされたオタク気質の…
授業で時事的な話題を使うと生徒の反応は良くなる。その一方でそれに頼ってしまうと根本的なところを見失う危険も。授業で時事的なネタを取り扱うことの功罪について書いてみた。いざ書いたら典型的なDiscovery Writing…
高校の授業では来週から生徒のブックトークが始まる。それで、今週は本校図書館の二人の司書さんにデモンストレーションをしていただいた。 [ad#ad_inside] ブックトークのルール、僕の場合 僕のブックトーク課題はとて…
「中学生が読んでいる小説を読みたいんですけど」と司書さんにお願いしたら貸してくださった。デビュー作「君の膵臓を食べたい」が話題になった著者の第二作。 [ad#ad_inside] 主人公は小学生高学年の小柳奈ノ花。「馬鹿…
SNS経由でこんな記事が流れてきた。Google社の優秀なチームを分析したところ、そのチームが優秀である原因が見えてきたという記事だ。これ、学校でのグループワークとも無縁な話ではないので、心理学の研究成果などもおりまぜて…
おそらく僕の勤務校の司書さんが好きな作家である、原田マハ。他の本を返しに行く時に図書館で面出しされていたので、ふと気が向いて借りた。6つの短編からなる短編集。 [ad#ad_inside] どれも、自分の親が老齢になって…
日記。10日、白百合女子大学で開催された学校図書館プロジェクトSLiiiCのサマーワークキャンプの懇親会に行ってきた。本当は本編の岩瀬直樹さんの講演と甲斐崎博史さんのワークショップに参加したかったけれど、申し込みが殺到し…
二学期がはじまって二週間がたち、授業も無事に一巡した。高校の最初の授業は「留学お土産話」で切り抜け、その次からはちゃんと授業をしている。で、やはり使うことにしたのが大福帳。 [ad#ad_inside] 大福帳の基本的な…
久しぶりにガジェット系記事。楽天から電子書籍リーダーKobo Aura ONEが販売開始となった。「欲しい!」と思ってしまったので、ニュースをもとにした第一印象を書いてみる。 [ad#ad_inside] kobo Au…