ライティング・ワークショップのカンファランス、今学期の手応えと課題。
ライティング・ワークショップはちょうど5回目。日程的にも全体の半分くらいきたところです。生徒の進み具合は、面白いくらいばらばら。下書きはもう少しで完成する生徒もいれば、いまだに書く題材が見つからない生徒もいる。今回は現在…
ライティング・ワークショップはちょうど5回目。日程的にも全体の半分くらいきたところです。生徒の進み具合は、面白いくらいばらばら。下書きはもう少しで完成する生徒もいれば、いまだに書く題材が見つからない生徒もいる。今回は現在…
久しぶりに苅谷夏子の『評伝 大村はま』を再読した。最初に読んでから、もう8年がたっていた。そして、8年たっても、大村はまは、かつてと変わらず、途方もなく徹底していて、真の意味でプロフェッショナルで、僕にはちょっと近寄りが…
今学期のライティング・ワークショップでは、迷った結果、「今日の予定表」を導入しました。『イン・ザ・ミドル』の86ページに書いてあるものです。これまで自分は、生徒のプライバシー保護を理由に導入を躊躇していたのだけど、「でき…
今学期のライティング・ワークショップが始まってます。先週はアドラー心理学の岩井俊憲さんと心理カウンセラーの中村さん、別の日には石川晋さんと佐内信之さんが見学に来て下さいました。そんな先週の授業の振り返りメモ。 授業に参加…
高校の教科書や授業では、書くことがどのように取り扱われているの? そういう実態調査は、意外に数が少ないもの。この『ライティングの高大接続』は、「高校生までの間に、いったいどんな書くことの学習をしてきているのか?」「高校で…
作文教育に関して、「まず型を教えよ」という立場がある。この主張の背後にあるのは、学校の国語の授業で「書き方を教わらなかった」経験だろう。自由に書きなさいと言われたが、書き方を教えてもらえず、困った。その経験を積み重ねた人…
こんにちは、「自分が思いついたことは、たいてい大村はまが自分にできない水準でやってる」と思っておけば8割方は正解だと思っているあすこまです。実は、ライティング・ワークショップの核になる「作文を書く途中の指導」についても、…
今月は15冊の本を読みました。量だけが大事ではないと思いつつ、夏休みなのに少なかったな…。原因は、夏休みになってから週1回くらい、某大学の先生と英語の論文を読む勉強会を始めたこと。英文を読むのが遅くって日本語…
僕が子どもを学校に通わせることになって驚いたのが、漢字練習の負担の多さ。もちろん担当の先生の個人差もあるのだろうけど、授業中の漢字練習の時間だけでなく、毎日宿題にも出る。中学校になってやっと解放されるかと思いきや、なんと…
もう夏休みも終わろうという時期に、遅まきながら一学期の授業から。6月末に、教育実習生さんが野矢茂樹『哲学・航海日誌』所収の「解釈かゲームか」を扱ったことに刺激されて、その続きとして急遽センター試験の小説を取り上げた。そこ…