レポートを返却。フィードバックの工夫を2点。
中1作文授業、続けていた採点が終了し、無事に生徒に返却できた! 添削記号を書き込んだレポートのプリントアウト、全体へのコメントと生徒個人へのコメントを書き込んだ個人別評価票、それに生徒から預かっていた大福帳(毎回の振り返…
中1作文授業、続けていた採点が終了し、無事に生徒に返却できた! 添削記号を書き込んだレポートのプリントアウト、全体へのコメントと生徒個人へのコメントを書き込んだ個人別評価票、それに生徒から預かっていた大福帳(毎回の振り返…
ここ一週間以上、中1作文授業の生徒のレポートを読んで、コメントを書くという作業を続けている。 ▼ かつて次のエントリで書いたように、僕は基本的に(少なくとも日本の40人学級における)作文教師の添削指導の効果には懐疑的な立…
滑川道夫『日本作文綴方教育史 昭和編』の、奥野庄太郎『新綴方文話大系』(昭和6年刊)についての記述を読んでいたら、「創作エレメントの循環指導」という言葉が出てきた。 日本作文綴方教育史 3 昭和篇 1 [単行本] 滑川道…
木曜日は中1作文授業の提出後の授業。提出は昨日中に指定の場所にアップロードする形式なのだけど、事前にこちらが懸念していた生徒も含めて、ほとんどの生徒が期限に間に合わせて来た。 本格的なレポート自体初めてなのに、PCの操作…
中1作文の授業。いよいよ明日が提出日で、直前の最後の授業。 ミニレッスンは、提出物の確認をしたあとで、前回の引用の授業後に個別に受けた質問や大福帳に書かれた疑問点のフォローのような内容だった。他の資料を引用し…
中1作文授業もいよいよ大詰め。今日は第9回、ミニレッスンは引用の基本的態度についてだった。 ▼ 司書教諭的な関心もあって図書館活用と作文を兼ねたこういう授業をやっていると、「引用」は避けて通れない問題だ。こんなエントリを…
ツイッターで、こんなことを書いた。 あすこま@askoma批判的思考の大切さはよく言われるけど、真に大切で難しいのは、批判的思考と素直さを両立させることだと思う。素直でない人は伸びないし、文章を読む時もクリティカルに診断…
今学期の中1の作文授業では、生徒の進捗状況を把握するために向後千春先生の「大福帳」を使っている。もともと前回の勉強会で勉強仲間が使って良かったと紹介したので真似してみたのだけど、やってみたらこれがもう効果ありなのである。…
もはや完全に連載となった火曜・木曜の中1作文授業。今日は7回め。下書きを読み合う回の2回目。今日は、5名の参観者の方をお迎えした。 ▼ 今日の授業は、下書きを読んで発見した他の人の技術を共有したあとで、第6回の読み合いの…
今日は下書き提出締め切り後の最初の中1の作文授業。三学期の授業開始から約1ヶ月。生徒は、自分で問いを立てることからはじめ、図書館の利用法、本の検索やデータベースの利用法など、学ぶことがもりだくさん。中1にはなかなかハード…