そもそもなぜ生徒同士で作文を推敲しあうのか?
「そもそもなんで生徒同士で作文を推敲しあうのか?」と聞かれることがある。作文教育に熱心な先生の中には、教師の添削指導や個別指導こそがあるべき姿であって、生徒同士で助言や質問などしても、まともな質のものにならないと考えてい…
「そもそもなんで生徒同士で作文を推敲しあうのか?」と聞かれることがある。作文教育に熱心な先生の中には、教師の添削指導や個別指導こそがあるべき姿であって、生徒同士で助言や質問などしても、まともな質のものにならないと考えてい…
こちらのエントリで紹介した本、生徒同士のアンファランスのところだけ、PC上でざっと斜め読みした。 「ざっと斜め読み」といえば聞こえはいいけど、そもそも英語力がないとなかなか斜め読みもできないものですね(^_^;) 中1生…
昨日書いてた原稿は、無事に書き終えました。複数の原稿がやっと片付いて一息。ネットサーフィンしてたら、要チェックの情報を見つけてしまった。 ▷ カンファランスの新たな可能性 (その1) (WW/RW便り) ちなみに、こち…
今週は僕にとって、原稿書きの一週間でもある。木曜日に3本の原稿を脱稿したばかり。でも、次は明日までにもう1本書かないといけない。今回は文集・作品集についての依頼原稿。実は2ヶ月前に依頼されてたんだけど、暇がなくていざ書く…
中1の作文授業、今日は5回めの授業。ここまできたら、今学期のこの授業だけは毎回ブログに書くことにした。 上の写真はライティング・ワークショップではおなじみの「書くサイクル」。毎回の授業で掲示しているものだ。いま生徒たちは…
中1の作文授業「探究レポートを書く」、4回目。授業がはじまって二週間がたった。生徒たちは自分で立てた問いについて調べている最中。そろそろ下書き提出が近づいていることもあって、資料を読んだり、難航して問いを考え直したり、進…
中1向けにレポートの書き方を教える作文授業の3回目、以下のエントリの続きの記録。 この日は時間割変更の都合で50分授業が2コマあり、全ての時間でPC教室が使えた。この、50分授業×2コマという変則時間割、今回はじめて…
日本を代表する作文教師のひとり芦田恵之助が『尋常小学綴方教授書巻四』(1921)でとてもいいこと書いてたので紹介。近代デジタルライブラリーで読めます。 系統案派の人は、修養の乏しい教師が多いから、止を得ず系統案が必要であ…
ドナルド・グレイブスDonald Gravesという作文の教師がいる。「プロセス・アプローチの父」「ライティング・ワークショップの提唱者」とも言われる人物だ。もともと小学校の先生だったのだが、ニューハンプシャー大学に移り…
中1の作文の授業2日め。今日のミニレッスンは「書くことのサイクル」について。まず僕の好きなアトウェルの言葉「Writing is thinking and rethinking on paper」について語った。書くこと…