[読書]Cremin, Teresa. & Myhill, Debra. Writing Voices
ずいぶん前に読み始め、一時中断し、この春シーズンの個人的課題図書にしていたWriting Voices。結果的にこのブログでも8回もとりあげていたが、ようやく読了。 Writing Voices: Creating Co…
ずいぶん前に読み始め、一時中断し、この春シーズンの個人的課題図書にしていたWriting Voices。結果的にこのブログでも8回もとりあげていたが、ようやく読了。 Writing Voices: Creating Co…
引き続き読書中のWriting Voicesには、Professional Writersについての章が2つあって、そのうちの第9章では学校の教師と一緒に授業をつくったプロの書き手3人がその経験を語っている。 Writi…
Writing Voicesの読書から。作文教育研究の世界で有名で、わりとどの本を読んでも出てくる古典的なモデルに、Hayes and Flowerの提示した作文の認知プロセスのモデルがある。 Writing Voice…
今日はこちらのエントリの続き。引き続き、Writing Voicesから「書き手としての教師」について。 実際、教師自身が文章を書くことのメリットはとても大きい。前述のWriting Voicesでは、教師も文章を書く…
最近は一時In the Middleの読書を休止して、これを課題本に。途中まで読んで放り出してた本なのだけど、諸事情あって急いで読まねばならぬ次第。著者のTesra CreminとDebra Myhillはどちらも長年作…
作文教育の目的が「自立した書き手を育てる」ことにあるとすれば、生徒が自立した学習者として自己を調整(コントロール)できるようになることは、作文教育においても重要な課題になる。そして、このような自己調整を可能にする方策とし…
作文教育に関心がある人間としてわりと深刻な問題と受け止めているのが、どこまでを作文の教師の仕事の範疇にするのかという問題だ。 教師が文章自体の誤りを訂正することに終始していれば、仕事の範疇もはっきりしているし気楽かもしれ…
今夜は、あるICT系の勉強会に参加してきた。そして、そこで出会った写真教育に携わっている方のお話がとても刺激的だった。言語とは異なる表現領域である写真が表現教育に果たせる役割について、とても自覚的に考えていらっしゃったの…
ナンシー・アトウェルが自分の教育の本質を一言で「Choice」とまとめたように、ライティング・ワークショップでは生徒に書き手としてのオーナーシップ(主導権)を持たせること、選択させることを非常に重視している。  …
カール・アンダーソン(Carl Anderson)というライティング・ワークショップの教師がいる。主に、カンファランスについての本を出版している教師だ。僕が読んだのはこれ。 Assessing Writers [ペーパー…