やってみたい、「食べて書く」授業
勤務校には中3と高2で少人数選択授業がある。どちらもふだんの授業ではできない体験を、というのがコンセプトだけど、ふと、この授業のネタを思いついたので忘れないうちにメモ。 ▼ アイデアは単純で「美味しいものを食べて書く」、…
勤務校には中3と高2で少人数選択授業がある。どちらもふだんの授業ではできない体験を、というのがコンセプトだけど、ふと、この授業のネタを思いついたので忘れないうちにメモ。 ▼ アイデアは単純で「美味しいものを食べて書く」、…
以前に下記エントリで書いたけれど、同じアウトプットとは言っても「話すこと」と「書くこと」にはかなり大きな違いがある。だから、「話すように書く」というのは無理な話。 しかし、話すことを書くことの授業…
アトウェルのワークショップでは詩を読むこと/書くことがとても重視されている、という話を以下のエントリで書いた。 日本の中高の国語教育では、教師自身が詩人である場合を除けば、一般的には詩を書くことはあまりなされていないの…
今学期、勝手に連載してきた中1作文「探究レポートを書く」の授業。いよいよ完結編。 ▼ 今日は修了式の日。ぎりぎり間に合いました、生徒の作品集! どどーん。ちなみに表紙の絵も生徒が描いてくれたものです。生徒やお世話になった…
昨秋、定例の勉強会仲間に「結局ライティング・ワークショップの条件って何なんですかね、何をやればライティング・ワークショップなんですか」と聞かれた。その時には手短に答えたのだけど、自分にとってはなかなか大事な問いなので、今…
もうすぐ終わる今学期の中1作文授業の記録。いよいよ最後の授業。前回のエントリで書いたように、この一週間は生徒にとっては作品集作りに向けた「書き直しの週」。金曜日にももう一度、最後の授業があった。目次に載せるタイトルやペー…
中1作文授業、続けていた採点が終了し、無事に生徒に返却できた! 添削記号を書き込んだレポートのプリントアウト、全体へのコメントと生徒個人へのコメントを書き込んだ個人別評価票、それに生徒から預かっていた大福帳(毎回の振り返…
ここ一週間以上、中1作文授業の生徒のレポートを読んで、コメントを書くという作業を続けている。 ▼ かつて次のエントリで書いたように、僕は基本的に(少なくとも日本の40人学級における)作文教師の添削指導の効果には懐疑的な立…
滑川道夫『日本作文綴方教育史 昭和編』の、奥野庄太郎『新綴方文話大系』(昭和6年刊)についての記述を読んでいたら、「創作エレメントの循環指導」という言葉が出てきた。 日本作文綴方教育史 3 昭和篇 1 [単行本] 滑川道…
木曜日は中1作文授業の提出後の授業。提出は昨日中に指定の場所にアップロードする形式なのだけど、事前にこちらが懸念していた生徒も含めて、ほとんどの生徒が期限に間に合わせて来た。 本格的なレポート自体初めてなのに、PCの操作…