新聞の読者投稿を書く授業、2年目はこんな風にしました。
去年初めてやってみて、「これはブラッシュアップしよう」と思ったのが、「新聞の読者投稿を書く」授業。こういう取り組み自体はそう珍しくないようで、色々な学校の方から同種の取り組みをうかがいます。今日のエントリは、1月までやっ…
去年初めてやってみて、「これはブラッシュアップしよう」と思ったのが、「新聞の読者投稿を書く」授業。こういう取り組み自体はそう珍しくないようで、色々な学校の方から同種の取り組みをうかがいます。今日のエントリは、1月までやっ…
2019年1月は、13日に「これからの国語の話をしよう」、14日に「古典は本当に必要なのか」と、ツイッターのタイムラインで注目度の高いイベントがありました。が、一つは家庭の用事で、もう一つは突発的なトラブルで行くことが叶…
「ドアを閉めて書け。ドアを開けて書き直せ」。スティーヴン・キングの著書「書くことについて」に、こんな言葉が出てくる。デビュー前の若いキングに書くことのコツを教えた、ジョン・グールドの言葉である。 「ドアを閉めて書け」とは…
9月・10月と進めてきたライティング・ワークショップは、あとは完成作品の共有を残すのみ。今学期は見学者とお話しする時間も多く、必然的に気づくことも多かったのだけど、毎日の大福帳のチェックや転記で精一杯で、ここに書き記す余…
高校でのライティング・ワークショップ。今シーズンは見学の方も多く、その方々とほぼ毎回、授業後に振り返る会を行なっている。その場で話しながら「あ、自分はこんな風に思っていたのか」という発見もある。先週はメディアリテラシーを…
ライティング・ワークショップには欠かせないのが、「教師も書く」こと。ナンシー・アトウェル「イン・ザ・ミドル」の教えです。このこと、僕は作文関連の講師で研修会にお招きされることがあると、必ず言っている。「教師も生徒と同じ条…
ライティング・ワークショップはちょうど5回目。日程的にも全体の半分くらいきたところです。生徒の進み具合は、面白いくらいばらばら。下書きはもう少しで完成する生徒もいれば、いまだに書く題材が見つからない生徒もいる。今回は現在…
今学期のライティング・ワークショップでは、迷った結果、「今日の予定表」を導入しました。『イン・ザ・ミドル』の86ページに書いてあるものです。これまで自分は、生徒のプライバシー保護を理由に導入を躊躇していたのだけど、「でき…
今学期のライティング・ワークショップが始まってます。先週はアドラー心理学の岩井俊憲さんと心理カウンセラーの中村さん、別の日には石川晋さんと佐内信之さんが見学に来て下さいました。そんな先週の授業の振り返りメモ。 授業に参加…
作文教育に関して、「まず型を教えよ」という立場がある。この主張の背後にあるのは、学校の国語の授業で「書き方を教わらなかった」経験だろう。自由に書きなさいと言われたが、書き方を教えてもらえず、困った。その経験を積み重ねた人…