[読書] 学校図書館の課題の源流がここに。今井福司『日本占領期の学校図書館』
探究型のプロジェクト学習や国際バカロレアというキーワードが踊る最近の教育の世界なのに、なかなか学校のカリキュラムと関われない学校図書館。個別には頑張っている学校司書や司書教諭の皆さんがいても、探究の拠点となるべき学校図書…
探究型のプロジェクト学習や国際バカロレアというキーワードが踊る最近の教育の世界なのに、なかなか学校のカリキュラムと関われない学校図書館。個別には頑張っている学校司書や司書教諭の皆さんがいても、探究の拠点となるべき学校図書…
「お父さん、これ読んでみて!死ぬまでに読まないと絶対に後悔するから!」あすこま家の小5娘がそう言って強力に推薦してきたのがマイケル・モーパーゴの『月にハミング』。読んでみたら、モーパーゴらしい、とても美しい「再生」の物語…
今日はライティング・ワークショップなどの小説創作の授業で役立つような、2000字以下の物語が載っている本をご紹介します。2000字というのは、おおよそ文庫本で4ページ程度の短さ。短い時間ですぐ読め、そのぶん授業での使い勝…
最近、文科省の「推し」が目立つ国際バカロレア。当初は僕には関係のない話と思っていたのだけど、たまたま最近、国際バカロレア校関係者の方の授業見学を受け入れたり、国際バカロレア認定校の図書館を訪問したりと、なんとなく身近にな…
恩田陸『蜜蜂と遠雷』は、国際ピアノコンクールに挑むピアニストたちの群像劇。読書中に直木賞受賞のニュースが飛び込んできたけれど、それも納得の面白い小説だった。 恩田陸『蜜蜂と遠雷』特設サイト http://www.gent…
『公教育をイチから考えよう』の読書会(下記エントリ)の流れで手に取った苫野一徳さんの『どのような教育が「よい」教育か』。この本こそ、公教育をイチから、いやゼロから考えている本だった。とても好きな本なので強力にオススメする…
先日、横浜で小学校の先生が主宰している読書会「大人のブッククラブ」に参加してきた。今回の課題本として読んだのがリヒテルズ直子さんと苫野一徳さんの共著『公教育をイチから考えよう』。読書会の感想を織り交ぜながら、感想を簡単に…
表紙を開く。モノトーンのカラーでそこに写っているのは、どこにでもある学校の黒板。左上には「正義・友愛・自律」という校訓が、整った毛筆で書かれている。あたりには人の気配がない。時刻は、8時15分。まだ生徒たちの登校前だ。 …
『教員のためのリフレクション・ワークブック』を読んだ。教員が自らの実践を振り返り省察するためのツールとして開発されたもので、教員の研修やワークショップなどで使うテキストとして想定されているワークブックだ。 [ad#ad_…
妹尾昌俊さん『変わる学校、変わらない学校』を読んだ。読んだだけでなく研修会にも参加してきた。そこで学んだことと、気になったことを書く。 [ad#ad_inside] 組織マネジメントのコツ3点 妹尾さんは元々野村総研で、…