[読書] 第二次世界大戦の記憶をたどる一冊。田村和子「ワルシャワの日本人形」
須賀しのぶ「また、桜の国で」を読んでいて、ずっと前に読んでいたこちらの本を思い出した。田村和子「ワルシャワの日本人形」。小説の「また、桜の国で」に対して、こちらは関係者の生涯をもとに、同時代のポーランドの戦争の記憶、それ…
須賀しのぶ「また、桜の国で」を読んでいて、ずっと前に読んでいたこちらの本を思い出した。田村和子「ワルシャワの日本人形」。小説の「また、桜の国で」に対して、こちらは関係者の生涯をもとに、同時代のポーランドの戦争の記憶、それ…
これは面白い本だ。タイトルは一見子どもむけのようだが、その実大人に読ませる気満々だし、実際に大人、特に親や小中高校の教師は読んでおくといいと思う。お勧めできます。 [ad#ad_inside] 必読・大人を黙らせる一言 …
聖人か、仏教の保護者か、有能な政治家か、いやそもそも実在したの? 歴史の教科書で「厩戸王」表記になるかどうかでも物議をかもした聖徳太子。この本は、古代史の専門家である著者が聖徳太子の実際の姿を史料の読解を通じてわかれりや…
直木賞候補作であり、今年度の高校生直木賞を受賞した須賀しのぶ「また、桜の国で」を読んだ。さすがの評価の高さ。第二次世界大戦期のポーランドを舞台にした、ずっしりと手応えのある作品で、約500ページという厚さの本を楽しんで読…
誰でも名前なら知ってるドフトエフスキーの名作「罪と罰」を、実は読んだことのない現役作家4名。この本は、岸本佐知子・三浦しをん・吉田篤弘・吉田浩美の4名が、わずかな手がかりとともに未読の「罪と罰」の内容を空想して語り合うと…
「小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題」というサブタイトルの魅力にひかれて手にとった。ローカルな問題と、近代政治哲学という大きな話題。異物とりあわせの妙で、僕達の生活にひそむ政治の大きな欠陥について教えてくれる本で…
ようやく読みました、「ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ」。一人ひとりをいかす教室(Differentiated instructionの訳)についての哲学・原則・方法・コツが載っている本だ。学習の個別化に関心のある教師…
三重県にある農業高校、愛農高校。この本はその高校の校舎改築の記録なのだけど、農業高校の魅力や、みんなで話し合って建物を作ることの魅力が詰まっている本だった。 [ad#ad_inside] 農業高校の魅力 ニワトリの解体実…
直木賞を受賞した荻原浩「海の見える理髪店」を読んだ。家族を主題にした短編集。とりわけ、表題作の「海の見える理髪店」はいいな。 [ad#ad_inside] さまざまな色彩の短編集 6つの作品からなるこの短編集は「家族」や…
ぼくはいわゆる「自由な校風」の学校に勤務しているので、「自由」をめぐる議論にはちょっと興味がある。まして、人々が「自由であること」の価値を自ら手放したがっているようにも見える昨今、「自由」を校風に掲げることの意味も気にな…