[読書]「発信する学校司書」の奮闘記。木下通子「読みたい心に火をつけろ!」
この本は、埼玉県立高校の学校司書として活躍されている木下通子さんによる、学校司書の仕事の紹介本だ。学校司書とはどういう仕事なのかというところから、学校との連携、ビブリオバトルや高校図書館フェスティバルなどのイベントの開催…
この本は、埼玉県立高校の学校司書として活躍されている木下通子さんによる、学校司書の仕事の紹介本だ。学校司書とはどういう仕事なのかというところから、学校との連携、ビブリオバトルや高校図書館フェスティバルなどのイベントの開催…
あすこま家の大黒柱である妻が「これを読まずに死んではいけない」とすすめる隆慶一郎「影武者徳川家康」を、結婚14年目にしてやっと読みました。これが何かのフラグにならないといいけど…というのは、さておき、むっちゃ…
色々な分野でAI(人工知能)の可能性が取りざたされているが、コンピュータに文章を書くことができるのだろうか。この本の筆者たちは、「きまぐれ人工知能プロジェクト(きまぐれプロジェクト)」というプロジェクトでコンピュータによ…
岩波ジュニア新書の宮下聡「中学生になったら」を読んだ。長年中学校で教えてきた著者が、自らの経験をもとに、中学生に(あるいはこれから中学生になる若い人に)向かって、中学校とはどんなところか、どのように中学生時代を過ごせばい…
北海道の公立高校で勤務する司書・成田康子さんの「高校図書館デイズ」を読んだ。学校図書館を支える有志の生徒団体・図書局(図書委員会を校呼ぶようだ)に集う生徒13名の「いま」を切り取った本だ。とても素敵な本で、同じ成田さんの…
将棋の藤井四段の活躍が世間を賑わせているのをきっかけに、人間を超えた将棋AIポナンザの開発者による、人工知能の解説本を読んでみました。そしたらこれが面白かった。入門書として僕にはちょうどよかったので、僕くらいの超素人さん…
オンラインでの個別学習と対面の学習を「ブレンド」させたブレンディッド・ラーニング(Blended Learning)。それについて知りたかったらこの一冊だ。ブレンディッド・ラーニングとは何か、どのような種類があるのか、実…
今更ながら清岡卓行「手の変幻」を読んだ。「今更ながら」と書いたのは、高校1年生国語総合での評論の定番教材「失われた両腕」(ミロのヴィーナス)の出典となる本だからだ。どうやったらこういう文章が書けるのだろうと思わせる、表現…
昨年から読みたいと思っていた『サピエンス全史』をやっと読み終わりました。とてもとても面白かった! ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』を思い出させるスケールの大きな歴史の本。文字通りサピエンスの歴史で、読んでて楽しい…
以前に僕もブログで書いたことがあるけれど、僕も「人は物語によって生きている」と思う。 そして、このテーマを扱った千野帽子「人はなぜ物語を求めるのか」がとても評判なのだそうだ。僕もやっと読んでみた。タイトルだけの内容だけで…