中学3年生と教師の物語が静かに交錯する、甲斐先生の読書会の授業。
港区立赤坂中学校の甲斐利恵子先生の授業見学も、残すところあと1回。1月後半から2月は、こちらの仕事や赤坂中の期末考査などで、3回の見学にとどまりました。その3回は「読書会」の授業。読書会というと、リーディング・ワークショ…
港区立赤坂中学校の甲斐利恵子先生の授業見学も、残すところあと1回。1月後半から2月は、こちらの仕事や赤坂中の期末考査などで、3回の見学にとどまりました。その3回は「読書会」の授業。読書会というと、リーディング・ワークショ…
先日書いたこちらのエントリは、ありがたいことに、多くの方に読んでいただけたようです。 国語科教員としては特別なことを書いたつもりもなく、同業者の方には「当たり前」と受け止めた方も多かった模様。まあ、そうですよね。今日は、…
30以上の小学校で教えた経験を持ち、中学校国語免許も持つ須貝誠さんという方が、「直接書かれていない登場人物の心情はわからないので、それを答えさせるのはおかしい」という主張をされています。今日はこの主張について、大真面目に…
先日、東京都内の某公立小学校の図工の授業を見学に行きました。中高の国語科教員の僕がなぜ小学校の図工?と思われるかもしれません。実はその図工のK先生とは以前にお話しする機会があり、その時の言葉がとても印象に残っていたのです…
忙しい日々であまり勉強できていない中の雑談気味エントリ。今日は、勤務校の国語科主催で、広瀬友紀先生の講演会を開きました。「ちいさい言語学者の冒険」の著者の先生です。この本がとても面白かったので、読んですぐに講演の依頼をし…
今日は、年明け最初の甲斐利恵子先生の授業見学でした。今日は石川晋さんに、定例の勉強会の仲間や大学院生の方も一緒です。石川さんは僕がお誘いして、日程を調整していただいての参加です。どうしても、石川さんと甲斐先生のお話をそば…
今日は(も?)自分用の日記。一昨日、午前中で学校を抜けて「青国研」の研究会に行ってきました。東京都青年国語研究会。かつて倉澤栄吉や大村はまが主要メンバーであったことでも知られる、歴史と伝統のある国語教師の勉強会です。今は…
2020年のオリンピック&パラリンピックに向けてインクルーシブ教育が盛んになりつつある昨今。そういう扱われ方には当然賛否があるけれど、今回はその流れに乗った話。視覚障害者向けに映像に音声解説をつける作業が、国語の勉強とし…
下記エントリに続き、僕のブログでは空前絶後になるであろう「書写」エントリの連発。実は、この短期間に二つの書写の授業を見学した影響です…。そのうち、甲斐利恵子先生の「書写」の授業についてメモを残します。 甲斐先…
実はこの秋から期間限定で「書道」のお稽古に通っています。2週間に一度、2時間ずつの個人レッスンなのでまだ数回なのですが、「書道」と「書写」の違いを今さらに面白く感じているので、この新鮮な気持ちが冷めないうちにメモ。 小中…