「ふりかえり」とは自己を物語として語ること。その弊害をどう和らげる?
この数週間、風越学園で子供達の「ふりかえり」に触れる機会が多かった。まず僕の受け持つ国語の授業では、56年生の「作家の時間」のユニットが終わりを迎え、10月上旬には子どもが自分の作品プロセスを語る「オーサーズトーク」があ…
この数週間、風越学園で子供達の「ふりかえり」に触れる機会が多かった。まず僕の受け持つ国語の授業では、56年生の「作家の時間」のユニットが終わりを迎え、10月上旬には子どもが自分の作品プロセスを語る「オーサーズトーク」があ…
しばらく前に、武田緑さんが書かれた「その主体性、非認知能力は誰のため?道具として子どもが消費される未来にNO」という記事がfacebookなどでシェアされてきた。そして、かなり多くの知人がポジティブな感じでシェアしていた…
風越学園も7月最終週から夏休み期間に入りました。学校説明会も昨日で終わり、来週からの二週間は、本格的な夏休みムードかな? かく言う僕は、実は先週末に広島大学で自分の「作家の時間」実践をまとめて話す機会をいただき、ついでに…
6月が終わり、7月になりました。6月は子供達もスタッフもしんどい時期。ようやく夏休みの入り口が見え、それをはげみになんとかのりきった感じ。今日は、つい先日のイベントを手掛かりに、風越の保護者コミュニケーションについて書い…
今日は僕としては珍しく国語以外の話。先日の研修で、9年生の「そつたん」を担当しているスタッフと話をする中で、自分が担当するテーマプロジェクトと共通の課題を感じた。それは、「自分の好きなことから世界を広げない子たち」の存在…
どの学校でも、授業が本格的に始まって2週間が過ぎ、やっと一息つけたところだと思います。風越学園は今日は研修日。午前中は今年前半の「スタッフ学びの日」(この指とまれ方式のテーマごとの研修)があったり、午後には、それぞれの探…
今週になって、ようやく2025年度の国語の授業がはじまりました。僕はわいわいがやがやが苦手で、早く落ち着いたルーティーンが来てほしい人なので、ちょっとほっとしてるところもあるかな。国語の授業があると自分の中に一本軸が通っ…
気温の低い長野県にも春。庭から見える森の枝先にも緑色がつきはじめて、草木が芽吹いてきました。風越学園もいよいよ子供達がやってきて、来週から国語の授業のはじまりです。そんな時期に、今日は、過去の思い出を記録するためのエント…
風越学園でも新年度の登校が始まりました。僕は今年も56年生のラーニンググループの担当です。実はこの春休み、国語の授業に向けて、早朝出勤や休日出勤をしてせっせと頑張ってきたことがあります。今日はそれについてのエントリ。 国…
2024年度が終わり、2025年度がはじまりました。僕は今年も定番の56LGスタッフです。それにしても年度終わりと年度はじめは色々とあった。今日は年度の切り替わりの雑文を。最初から自分の中で対話しながら書きたかったので、…