ありがたい限り…!! 軽井沢で一泊二日の国語の研究会。

8月13日と14日の2日間に渡って、東京にいた頃に通っていた国語の研究会がありました。いつもは東京で開かれるこの研究会、今回は「軽井沢に行ったあすこまを元気づけてやろう」ということで軽井沢で一泊二日で開いてくれました。なんとありがたや…!!

写真は飲み物を入れた紙コップ。勉強会仲間によるイラスト付き。

勉強になって、元気にもなった2日間

集まったメンバーは僕も入れて13人。みな現場の国語教員や大学で国語教育に関わる人たちです。一学期の授業の報告をしたり、二学期の授業プランを話して意見をもらったり、今後の発表や原稿の相談をしたり….。こういう場に身を置くのは久しぶりで、勉強にもなったし、何より楽しくて元気になった!2日間、対等に国語の話ができるって素晴らしいな。

この研究会、もともとライティング・ワークショップに関心のある人が集まって2008年に始めた経緯もあり、僕にとってはまさに「ホーム」の研究会でした。特に古参メンバーは僕の教員人生をともに歩いてきてくれた人たちで、それぞれの現場で実践を積み重ねるだけでなく、地区の国語教育の実践を推進したり、著書を出したり、教科書の仕事に関わったりと、頑張っている人揃い。各々の知識や経験を持ち寄ることで、お互いを高め、変化を促進してきた実感があります。その仲間と久しぶりに会えたのは、本当に嬉しいことでした。

今回2日間この会に参加して、自分にはこういう場が必要だと再認識しました。対等な立場で安心して相談したり率直な意見を言えたりする国語教員同士の勉強の場。東京の勉強会にそう頻繁に通うことはお金の面でも現実的ではないけど、通いたいなあと思ってしまったよ。

18日(日)、実践報告をします

今日の勉強会では、僕は18日(日)の日本国語教育学会で発表する内容について相談をしました。18日午後の単元学習実践報告で、前任校での昨年度の授業について発表します。もともと発表を念頭に置いて実践していたわけでもない小単元なので、準備不足も自覚しているのですが、「たとえ内容が拙くても、国語教育の場に我が身をつなぎとめなくては…!!」という気持ちだけで発表を申し込みました。前任校時代の実践についての発表はこれで最後になると思います。よかったらおいでください。

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