家族とすごす、ありがとうありがとうの誕生日。

今日は誕生日でした。もうすっかりアラフォーですアラフォー。仕事のメインは国立劇場の歌舞伎鑑賞教室引率仕事。「義経千本桜」の渡海屋・大物浦の段、なかなか良かった。平知盛の入水の場面や、その後の弁慶の法螺貝はちょっとグッときた。その後、同僚との飲み会を「あ、今日は僕の誕生日なので」と華麗にスルーして急いで帰宅。

▼

帰宅すると、子供たちが僕の誕生日に向けて色々と準備してくれてた。「サプライズがあるからね」と事前に言われてたのでサプライズはなかったんだけど、嬉しく心待ちにしていましたとも。部屋の飾り付け、電子ピアノでのハッピーバースデーの歌、誕生日プレゼント、花束贈呈、メッセージカード、妻との手作りケーキ…。一生懸命計画通りにことを進めようとする姉と、マイペースで自分の興味ばかり優先しようとする弟と、ちょっと苦笑しつつ遠くから見ている妻と、その３人の様子もとても嬉しかった。

子供たちに一生懸命お祝いしてもらって、幸せな時間でした。嬉しくて涙が出るって、もうこの年齢になるとほとんど記憶がないんだけど、今日は思わず涙ぐんじゃった。本当にありがとう。生まれてきてくれてありがとう。

▼

詳しくは明日のエントリで書くけど、この一年はチャレンジの年にしようと思ってます。僕にとっては大きな、でも一緒に暮らす家族がいるからできるチャレンジ。やっぱり自分の基盤は家族で、仕事よりも何よりも家族が大事なんだなあと思いました。

ひねりも何もないエントリだけど、そんな、とても幸せな誕生日でした。