エクセターに来たらこれ!デヴォン州名物「クリームティー」が楽しめるお店3選+α

留学先のエクセターは、観光地としては大聖堂やキーサイドと言われる川沿いのエリアがあるくらいなのだけど、もし観光でエクセターによることがあったら是非立ち寄っていただきたいのが、クリームティーを出すお店だ。

イギリスというとアフタヌーンティーが有名だが、エクセターのあるここデヴォン州は乳製品が名産のため、スコーンにジャムとクロテッドクリームを合わせた「クリームティー」が名物。酪農で知られるだけあって、デヴォン州のクロテッドクリームは日本よりもずっと安くてはるかに美味しい。イギリス料理に対してはマイナス思考(下記エントリ参照)なあすこま夫婦も、このクリームティーは例外。

まずさに定評のあるイギリス料理を経験したらやっぱりまずかった話

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一時は午後11時頃の毎晩寝る前のひと時をクリームティーで過ごし、おまけに同じ乳製品のアイスクリームも大変美味しいため、しょっちゅう食べていたところ、体型が…。「ムーミンパパとムーミンママのような夫婦」が理想のあすこま夫婦だが、体型だけは理想に近づきつつある。

それはさておき、今日のエントリでは、僕がこれまで訪問した中から、クリームティーが楽しめるお勧め店を3つ紹介したい。イギリスは意外に紅茶をティーバッグで入れる喫茶店がとても多いが、この3つは紅茶も茶葉から淹れてくれる。

目次

大聖堂前の広場で音楽を聴きながら、Tea on the Green

まずはエクセターの街のシンボル、エクセター大聖堂の手前の広場にあるカフェ、Tea on the Green。下記エントリにも登場してる。

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エクセターのシンボル・大聖堂を探検する

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ここでは午後2時半以降、スコーン2つと紅茶のセットが楽しめる。ざっくりずっしりしたスコーンで、2つ食べればお腹いっぱい。

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屋内席のほか、オープンカフェのテラス席もある。テラス席前の広場には、たいていギターの演奏をしている人がおり、ここのテラス席で、太陽の光を浴び、大聖堂や広場の芝生を見つつ、ギターの生演奏をBGMにスコーンを楽しむととても贅沢な気分。大聖堂に近いこともあって人気のお店なので、確実に入りたければ予約をした方が良い。

Tea on the Green

http://www.teaonthegreen.com

エクセ川を散歩したらちょっと休憩、The Jolly Roger Tea Room

大聖堂から10分ほど歩くと、エクセ川の流れるQueyside(キーサイド)というエリアに着く。観光地というよりは地元の人々が週末を楽しむ場所だが、時間の流れがゆっくりしていて、アンティークのお店が並び、週末には様々なアクティビティやイベントもあり、観光の方にもお勧めできる場所だ。ちょっと歩くと歴史的な遺跡の後も見られるので、川沿いを散歩するだけでも気持ちよい。

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そのキーサイドのエリアにあるのがジョリー・ロジャーという喫茶店。この近辺では有名な喫茶店らしくてお茶の種類も非常に多く、緑茶も数種類楽しめる。ここでもクリームティーを楽しむことができる。

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クリームティーにはクロテッドクリームの他にもストロベリージャムがつくのが一般的だが、ここではストロベリーに加えてラズベリーやブラックベリーも入れて3種類のジャムが楽しめる。スコーンはTea on the Greenと同様にざっくりどっしり。スコーンだけならもしかしてここが一番かなとも思う。濃厚なクロテッドクリームと3種類のジャムをたっぷりつけて、お腹いっぱい楽しもう!

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アンティーク系の食器も素敵なHidden Treasure Tea Room

エクセターの街のメインストリートを下って行くと、川にぶつかる手前の左側に見つかる小さな可愛らしい喫茶店がHidden Treasureだ。

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こちらはお店の内装や食器もとても可愛らしいのが特徴だ。アンティークな雰囲気を楽しみたいという人にはもってこいのお店。クリームティーというセットは(たしか)なかったがスコーンと紅茶をそれぞれ頼めばOK。こちらのスコーンはふっくらとしてやわらかい感じで、クロテッドクリームも滑らか。上記2点とは違った食感なので、食べ比べてもいいかも? 

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アンティークの食器や茶器が店内に並べられていて(地震大国から来た人間としては落ちたら…と心配)、店内販売もある。

Hidden Treasure Tea Room

http://www.hiddentreasure.biz

まだまだある、デヴォン州のクリームティーのお店

エクセターに限らず、デヴォン州にはまだまだクリームティーの美味しいお店がある。ここで補足編として、甘いもの好き紅茶好きなあすこま一家の大黒柱(妻)が薦める「エクセター郊外の街のクリームティーのお店」をどどんと写真でご紹介。もし車で郊外に足を延ばせたら是非どうぞ。

ア・ラ・ロンデ併設のティールーム

https://www.nationaltrust.org.uk/a-la-ronde
エクセター郊外のエクスマスにある16角形の家、ア・ラ・ロンデに併設されたティールーム。硬めに焼かれていてビスケットのような食感。

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バドリー・サルタトンのTea and Tittle Tattle

http://www.teaandtittletattle.co.uk
ジュラシック・コースト沿いのバドリー・サルタトンにある喫茶店。「紅茶とおしゃべり」という意味の名前らしい。平べったくてできたてアツアツ。

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コッキントン村のWeavers Cottage

https://www.facebook.com/Weavers-Cottage-Tea-Shoppe-141501945917119/
エクセターの隣町トーキーからちょっと離れたコッキントン村にある喫茶店。ご覧の通りの可愛らしい外観のティールーム。素敵な雰囲気の中で、なめらかなクロテッドクリームのクリームティーが楽しめる。

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デヴォン州では、クリーム→ジャムの順番でどうぞ!

最後に、スコーンへのクロテッドクリームとジャムの塗り方についてちょっとしたトリビアを。最初にクロテッドクリームを塗って、次にジャムをのせるのをデヴォンシャー方式、それとは逆にジャムにクリームをのせるのをコーンウォール方式というらしい。せっかくなのでエクセターではデヴォンシャー方式でどうぞ。

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