ホームの勉強仲間との壮行会。いよいよ最終準備へ。

最近、夜の食事会の機会が、お酒を全く飲まない僕には珍しく続いていた。たった一年間ではあっても、もうすぐ留守にするとなると声をかけてくださる方がいるのはありがたい話だ。

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昨日、一昨日といつもの勉強仲間との勉強会があって、そこでも壮行会を開いてもらう。メンバーの一人の自宅に招いてもらって会食。気のおけない仲間たちと楽しい一夜を過ごさせてもらった。

この勉強がはじまって、もう７年めになる。そもそもは『ライティング・ワークショップ』『リーディング・ワークショップ』の訳者である吉田新一郎さんが、日本の中高でもこの実践を広めようとして開いたワークショップに興味半分で参加した人たち。

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ラルフ・フレッチャー

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2007-03

リーディング・ワークショップ－「読む」ことが好きになる教え方・学び方 (シリーズ《ワークショップで学ぶ》) [単行本（ソフトカバー）]

ルーシー・カルキンズ

新評論

2010-07-10

でも、やっぱり日本ではライティング・ワークショップの実践が難しい事情もあって、そこからメンバーの入れ替わりがあり、今ではこうした実践に興味を持つ人達がコアにいる、普通の国語の授業の勉強会として続いている。まぎれもない僕の「ホーム」。その彼らに、こうして励ましてもらったり、アトウェルの学校に行けるのを祝福してもらったり、論文の計画について面白い問いだと言ってもらったりするのは、嬉しいかぎり。帰ってきたら一緒のサークルで文学フリマに創作を出そうという話も、楽しみ。その場のノリで終わらせたくないな。

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一連の壮行会もこれで終わり。昨日の勉強会でスケジュールも一段落して、これからは留学準備に専念。今日は、区役所に行って転出届や住民税関係の手続きをしたり、国際免許証をとったり、滞在先でのお金の管理について手続きしたりと、忙しい日だった。７月上旬に学生ビザの取得と住所の確保が終わってからなんとなく油断してしまっていたけど、やらないといけないことがたくさんあるな。長期の海外滞在は初めてなのでわからないことだらけだけど、少しずつ現実感が増してくる。出発まで残り２週間を切った。着実に進めよう。進められるかな。できたらいいな。やらないと。