[読書] 「振り返りジャーナル」のほぼ全て。岩瀬直樹、ちょんせいこ「『振り返りジャーナル』で子どもとつながるクラス運営」
岩瀬直樹さんとちょんせいこさんの新刊「『振り返りジャーナル』で子どもとつながるクラス運営」を読んだ。振り返りジャーナルのコツを豊富な実例付きで紹介してくれている本である。僕は、「振り返りを書く」という作文教育的関心もあっ…
岩瀬直樹さんとちょんせいこさんの新刊「『振り返りジャーナル』で子どもとつながるクラス運営」を読んだ。振り返りジャーナルのコツを豊富な実例付きで紹介してくれている本である。僕は、「振り返りを書く」という作文教育的関心もあっ…
探究型のプロジェクト学習や国際バカロレアというキーワードが踊る最近の教育の世界なのに、なかなか学校のカリキュラムと関われない学校図書館。個別には頑張っている学校司書や司書教諭の皆さんがいても、探究の拠点となるべき学校図書…
中2のショートストーリーを書くライティング・ワークショップは、無事に全員が作品を書き上げて、完成品を読み合う段階になった。今週は、まず完成作品(本名ではなくペンネームです)をみんなで交換しながら読む回があり、そしてその次…
お茶の水女子大附属中学校の渡辺光輝さんが中学1年生で読書会の授業をなさるというので、見学に伺った。ぼくは、まだ授業で読書会をやったことがない。放課後の図書館での自由参加の読書会(「ぶらり読書会」)はやってるんだけど、強制…
「お父さん、これ読んでみて!死ぬまでに読まないと絶対に後悔するから!」あすこま家の小5娘がそう言って強力に推薦してきたのがマイケル・モーパーゴの『月にハミング』。読んでみたら、モーパーゴらしい、とても美しい「再生」の物語…
中2のライティング・ワークショップ。僕の受け持ちは40人学級×複数クラスなので、どうしてもカンファランス(生徒への個別指導)が手薄になる。自分なりに工夫はしてるつもりでも限界もある。今日は悩ましい現在の心境を書いてみよう…
一昔前の国語教育の資料を見ると、「ライティング・ワークショップやリーディング・ワークショップのような考え方は、決して日本になかったわけではないんだなあ」ということを思う。最近も井上敏夫『井上敏夫 国語教育著作集2 生活読…
今日はライティング・ワークショップなどの小説創作の授業で役立つような、2000字以下の物語が載っている本をご紹介します。2000字というのは、おおよそ文庫本で4ページ程度の短さ。短い時間ですぐ読め、そのぶん授業での使い勝…
最近、文科省の「推し」が目立つ国際バカロレア。当初は僕には関係のない話と思っていたのだけど、たまたま最近、国際バカロレア校関係者の方の授業見学を受け入れたり、国際バカロレア認定校の図書館を訪問したりと、なんとなく身近にな…
近年、翻訳や関連書籍も色々と出てきて注目を集めている「哲学対話」。その哲学対話に関する、とても興味深いYou Tubeの再生リストがシェアされてきた。早速見たらとても面白かったので、ブックマークも兼ねて紹介したい。 哲学…