書くことはそれだけで「挑戦」
ブログやツイッターなどで文章を発信することが容易な現代ではつい忘れがちだけど、文章を書くことは、考えてみるととても難しい、チャレンジングな課題だ。 書くときに、書き手が意識しなければならない問題は多岐にわたる。 (1) …
ブログやツイッターなどで文章を発信することが容易な現代ではつい忘れがちだけど、文章を書くことは、考えてみるととても難しい、チャレンジングな課題だ。 書くときに、書き手が意識しなければならない問題は多岐にわたる。 (1) …
こちらの記事でちょっと書いた「黒板に本文を投影したい」件。 その後、黒板本文投影術について色々と有益な情報を発信して下さった方がいたので、いったんまとめてみる。 ▼ まずは、上のエントリでも最後に紹介したもり…
いま読んでるガブリエル・バンサンの絵本『たまご』について、中1生徒に各自の解釈を書いてもらった。書き方として、「最初に結論としてどういう物語としてこの絵本を解釈するかを書いて、そのあとにそう考える理由を続けてね」というこ…
最初の印象は「でかい、軽い、高い」。 ▼ SONYのデジタルペーパーDPT-S1をお借りすることができた。前から、早稲田大学の向後千春先生のブログなどを通じて興味を持ってたんだけど、同僚がSONYに連絡をとってくれて、あ…
沼野充義がホスト役となって繰り広げられる、文学をめぐる対談集。相手として登場するのはリービ英雄、平野啓一郎、ロバート・キャンベル、飯野友幸、亀山郁夫。時間/空間/ネットなどの境界を超えた「世界文学」への意識を軸に、様々な…
今日は落語芸術協会主催の「第8回芸協らくごまつり」の日。上の娘(8歳)が落語好きなもので、昨年に引き続き出かけてきた。 ▷ 第8回芸協らくごまつり ▼ 正面ステージにはどどーんと歌丸師匠の人形。高齢のご本人は、写真撮影…
この金土は大阪に出張して、図書館漬けの2日間だった。金曜日にうかがったのは、清教学園と灘の学校図書館。 ▼ 清教学園は、リブラリアと名付けられた学校図書館で、探究型学習を推進している学校。僕がお世話になっている大学の学校…
今日は大阪泊。司書教諭としてのメインのお仕事は明日午前なんだけど、せっかくなので朝から大阪へ。探究型学習で有名な清教学園と、新しくなった灘の図書館を見学。どちらも本当に素敵な図書館でした。写真をたくさん撮り、うちの図書館…
ICTと「書くこと」について、もう一回続きを書いてみる。 これまで書いてきたのは、ICTが書くことに影響してきたこと。今後、この延長上でICTは作文教育のコンテンツにも影響を与えるだろう。文章を推敲することが奨励され、他…
最近短歌に対する興味がちょっと上昇している。理由は単純で先日短歌の創作ワークショップに参加したから。 ▼ 講師役をして下さった先生が「かばん」同人ということもあって、「かばん」と言えば穂村弘さんと東直子さんし…