子供たちの「書けなさ」とどう向き合うか? 全国大学国語教育学会より①
先週末、全国大学国語教育学会がありました。一週間経ってしまったけど、忘れたくないことをメモ。複数回に分けて更新します。 「書けなさ」と「ありのまま」の発表 今回、一番心に残ったのは、B会場の永井ほのりさん「中学生の『書け…
先週末、全国大学国語教育学会がありました。一週間経ってしまったけど、忘れたくないことをメモ。複数回に分けて更新します。 「書けなさ」と「ありのまま」の発表 今回、一番心に残ったのは、B会場の永井ほのりさん「中学生の『書け…
先週、受け持ちの6・7年生の「作家の時間」で初めての作品提出をして、なかなか忙しい日々を送っています。土日に更新をする余裕がなかったので、今日更新をします。先日、ひつじ書房ウェブマガジン「未草」に寄稿しました。 『あらた…
昨年度の「作家の時間」で個人的に考えたい問題だったのが「Chromebookを使う風越の子にとって、アナログの作家ノートはどんな価値があるのか?」という問題。下記エントリで書いたように、現段階では僕は「多くの経験の浅い書…
ある方から、「カンファランスについて勉強したいのですが、参考になる本を教えてもらえませんか?」という主旨の質問をいただきました。それでお返事を書いたのですが、書き終えてお送りしたあと、この返事は将来の自分にも現時点の記録…
軽井沢風越学園は、いま、年度末の評価の時期。僕の受け持つ6・7年生国語でも、授業中に一人10分の面談(評価カンファランス)をしている。面談までの流れは、下記エントリに書いた通りだ。今回は、主に前回の面談時に各自がたてた目…
前回のエントリで参考文献を書いた短歌+写真の授業。今回のエントリは、その授業自体のふりかえり。10月下旬から11月中旬にかけて、短歌と写真を合わせた作品を作る授業をした。 口語短歌を中心に…. 僕が決めていた…
僕がコーディネーターを務めた全国大学国語教育学会2020年秋期大会(オンライン)の公開講座Ⅱ「詩の書き方は教えられるか」、無事に終了しました。いや、参加・視聴してくださった方はご存知の通り、ワークショップではトラブルもあ…
今、風越学園は総括的評価のシーズン。風越のウェブサイトでは同僚のうまっちが評価について書いた素敵な文章「その人らしさが、より浮き上がるように」が掲載されています。来週からは、この文章の通りの「三者面談」が始まる予定。 「…
軽井沢風越学園の「作家の時間」、どの学年も原稿を書くのがひと段落して、これからは自己評価のインタビューやスタッフからの評価のまとめに入るところ。僕が受け持つ6・7年も、物語(ショートストーリー)を書き終えて、これから6月…
風越学園の国語の授業は、作家の時間と読書家の時間をメインにやっています。僕の受け持ちクラス(6・7年生を基本にしたクラス)では、作家の時間には最初にエッセイを書いてから「詩人の時間」へ。詩の創作のアプローチを整理したり、…