[読書] 具体的な技術の言及がない、変で素敵な最高の入門書。高橋源一郎「一億三千万人のための小説教室」
これは素晴らしい本だった。小説を書きたいという生徒や小説って何だろうという生徒がいたら、これからの僕は、この本をまず薦めるだろう。ただし、君の予想とは違うかもしれないけど、という注釈つきで。何しろ、具体的な書き方の助言が…
これは素晴らしい本だった。小説を書きたいという生徒や小説って何だろうという生徒がいたら、これからの僕は、この本をまず薦めるだろう。ただし、君の予想とは違うかもしれないけど、という注釈つきで。何しろ、具体的な書き方の助言が…
昨日は朝9時半から夕方4時まで、福井県の某所で作文教育について研修講師をしていました。丸一日だったので疲れたけど、頑張りました。(ついでにいうと、今日は自分が受ける研修でした…) [ad#ad_inside]…
某所から作文の研修講師にお招きいただいて、明日から福井県に行ってきます。今日ギリギリまで研修資料を作っているダメなあすこまです…。ライティング・ワークショップのお話をするときに必ず聞かれる「で、成績をどうつけ…
ライティング・ワークショップやリーディング・ワークショップの教師として実績を重ね、初代のグローバル・ティーチャー賞にも選ばれたナンシー・アトウェル。彼女の主著In the Middleは、1987年の初版から2014年の…
ブックマーク代わりのブログ紹介。最近知ってこれは今後読みたいと思っているのが「平林ルミのテクノロジーノート」というウェブサイトだ。「読み書き計算を、テクノロジーで補う方法と、その考え方を紹介するブログ」である。プロフィー…
ナンシー・アトウェルのIn the Middleを折に触れて読み直している。ライティング・ワークショップのミニレッスンでいいなと思えるものの一つが、「The Rule of Write About a Pebble」とい…
過去にこのブログで何度か書いているが、現時点での僕は作文教育でのルーブリックの利用に消極的だ。もともと僕が影響を受けたライティング・ワークショップの実践者には、ナンシー・アトウェルをはじめルーブリックの利用に消極的な人が…
ライティング・ワークショップやリーディング・ワークショップはもともとアメリカ発祥の授業法なので、国内だと普通の学校よりもインターナショナル・スクールで実施されていることも多い。今回は縁あって、あるインターナショナル・スク…
いよいよ授業がはじまってます。下記エントリで迷っていた「大福帳か振り返りジャーナルか」問題、結局、クラス数も授業回数も多い高校生は負担の重さを考えて大福帳にして、負担の少ない中学生の授業ではジャーナルを使うことにしました…
もしあなたが授業でレポート課題を出す教師であるなら、成瀬尚志(編)「学生を思考にいざなうレポート課題」は必読だ。世の中に、学生向け「レポートの書き方本」は数多いけれど、教師向け「レポート課題の出し方本」はほとんどない。そ…