作文教育のプロセス・アプローチって何なの? (1)準備編
ずっと前に書きかけになったままのエントリに、「ライティング・ワークショップって結局何なの?」というエントリがある。 これ、書こうとしたはいいものの、要するに勉強不足でアウトプットするところまでたどり着けなかったのと、『ラ…
ずっと前に書きかけになったままのエントリに、「ライティング・ワークショップって結局何なの?」というエントリがある。 これ、書こうとしたはいいものの、要するに勉強不足でアウトプットするところまでたどり着けなかったのと、『ラ…
イギリスのナショナル・ライティング・プロジェクトUK(本家はアメリカ)が2011年に作成した「作者の権利」10か条を紹介します。個人的にはとても大事な10か条だと感じるのだけど、どうだろうか? 個人的にはとても納得できる…
文章をより良いものにしようと練り上げる「推敲」(revision)。僕は、授業でも推敲を重視するタイプの教員だと思う。作文課題の時には、書いてそのまま提出ということはなく、必ず生徒同士の相互評価や相互質問を経て推敲する、…
ある論文を読んでいたら、書き手についての印象的な言葉が引用されていたのでメモしておこう。英語の論文は、時おり作家や詩人の言葉の引用があって、僕はそういうのも結構好き (元の本はまだ確認していない孫引きです)。 書き手とは…
もしあなたが中高の国語の先生で、書く力を伸ばすことを目的に、トピックを指定して15分や20分などの時間制限を決めて生徒に文章を書かせているなら、そして生徒の助けにと書き方を細かく指定したり穴埋め形式で書けるようにしていた…
このブログで何度か話題にしているが、作文教育には「書き手としての教師」(teachers as writers)というアプローチがある。今日はそのトピックについての最新の文献を紹介してみよう。 「書き手としての教師」(t…
「書くこと」や「書かれた文章」をめぐってはいろいろな分類方法がある。下記エントリで紹介した「書くことの言説の分類」もその一つだと思うけど、今日は作文教育の研究者Peter ElbowのEveryone Can Write…
ここ最近ずっと書いていた課題を締め切り当日になんとか提出。語彙力のなさを痛感するととともに、どうやって自分や生徒の語彙力を伸ばしたら良いのだろう、ということについて書いてみる。ちなみに過去の課題提出時の感想は下記エントリ…
僕がいつかやってみたい授業に、前に書いた「インタビュー記事を書く」と並んで、「料理文集」がある。忘れないうちに個人的なメモとして書いておこう。 「食べて書いて共有する」シンプルな授業 授業は土曜日などに開講される選択制科…
引き続き「頑張ってレポート書いてます」という話題で申し訳ないけど、昨日、大学の語学サポートINTOの1対1のカンファランス(作文の個別相談)に行ってきたら、やっぱり大変役に立った。そこから感じた、上手な個別相談対応の共通…