テクノロジーと作文教育の未来
「智場」(ちじょう)という雑誌の120号「子どもの未来と情報社会の教育」に作文教育とICTについての文章を寄稿しました。豊福晋平さん編集で、 苫野一徳さん、平川理恵さんなどが著者に名前を連ねています。アマゾンか…
「智場」(ちじょう)という雑誌の120号「子どもの未来と情報社会の教育」に作文教育とICTについての文章を寄稿しました。豊福晋平さん編集で、 苫野一徳さん、平川理恵さんなどが著者に名前を連ねています。アマゾンか…
第一版の序盤で、In the middleという印象的で多義的なニュアンスのタイトルはおそらくここから採ったのかなという箇所に出会った。 In the Middle: Writing, Reading & Lea…
I Confess. In the middle初版は、この書き出しで始まる。それから彼女は、自分がいかにカリキュラムを作りこむのが好きな教師で、それに自負を覚えていたかという告白を始める。第二版にも引き継が…
ナンシー・アトウェルの学校CTLのインターン参加日があと2か月と近づいてきた。インターン期間中にアトウェルご本人にも会えるらしいことがわかり、せっかくなので先方から指定された課題資料より先にまずはこちらを読むことに。アト…
作文教育では、「教師が書き手としてのモデルを示す(デモンストレーションする)」ことが望ましいとされている。実際にはそれをやっている先生はおそらくあまり多くないのだけど、効果のあることは色々な論文や実践記録で書かれているし…
エクセター大学にはCentre for Research in Writingという作文教育研究の組織があるため、授業をする先生にも作文教育研究者が多い。それで、授業中にもちょっとした事例として作文研究が取り上げられるこ…
最近、作文教育についての論文を読んで、英語と日本語の壁を実感する出来事があった。 きっかけは、文章を書く「間」に注目した英語論文 きっかけは授業で紹介された次の論文。著者は僕もお世話になっているエクセター大学の先生で、ラ…
イギリスの作文教育の研究者たちに日本の作文教育の話でもしようと近代デジタルライブラリーをあさっていたら、蘆田恵之助が良いことを言っていた。 教育の目標は、「修養をたのしむ人」を育てること。 &…
無事に成績評価用の5000wordsのエッセイ課題を提出した! この文字数のものをあと3本書いて、さらに20000wordsのdissertationが控えている。でも、一つやりきってちょっと自信がついた。今回良かったの…
今年のお正月はイギリスで迎えました。レポート課題にもめどがついたので、新年のお散歩に家族揃って着物で街に出たら虹も出て良い年の予感。家族みんなで楽しい一年を送れたらと思います。このブログも一つ一つの記事をもう少し短めにし…