[読書]アフロ「世界の美しい図書館」
見ているだけで楽しくなる、ため息が出るほど美しい図書館を訪問した写真集。同じ年に刊行された類書として「世界の夢の図書館」(4104円)や「美しい知の遺産 世界の図書館」(9504円)もあるけど、それに比べると値段は半額以…
見ているだけで楽しくなる、ため息が出るほど美しい図書館を訪問した写真集。同じ年に刊行された類書として「世界の夢の図書館」(4104円)や「美しい知の遺産 世界の図書館」(9504円)もあるけど、それに比べると値段は半額以…
大学のScientific Methodologyという授業で統計について学び始めたものの、「中高時代は英語も数学も苦手だったのに、今さら英語で数学やるなんて無理!」ということであっさり日本語に頼ることにしたのが前回まで…
勉強会で知った「駅前に立っている父 大きめの水玉のような気持ちで傍へ」というほんわかした歌と、若い世代の歌人というところがなんとなく気になって、第一歌集を買ってしまった。瀟洒な装丁の素敵な歌集。「あとがき」によると、作者…
夏休みに生徒とやっている図書館での有志読書会「ぶらり読書会」、今年の課題本はこの本だった。 わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) [文庫] カズオ・イシグロ 早川書房 2008-08-22 …
ざっくりまとめると、「対話型美術鑑賞」について知りたいなら、必ず読むべき一冊。「対話による鑑賞完全講座」という副題は伊達ではなかった。本当に、著者の気合の入った本である。そして、意外なことに?国語の教師にもお薦め。 風神…
いま、上野行一『風神雷神はなぜ笑っているのか』を読んでいる。下記エントリで書いた横浜の小学校の先生たちとの読書会「大人のブッククラブ」の次回の課題本。 風神雷神はなぜ笑っているのか (対話による鑑賞完全講座) [単行本]…
下のエントリで書いた高3生徒に薦めてもらった本。「新しい台湾の文学」という翻訳文学のシリーズで、こういうものを読んで教えてくれる生徒がいることに素直に感謝する。お薦めされなければ出会えなかった本だろう。 古都 (新しい台…
前にこのブログでも触れたことのある、日本標準ブックレットの100ページほどの薄い本。薄い本だが、内容は充実している。 コンピテンシー・ベースのカリキュラムについて、その理念や具体的な実践方法だけでなく、批判的側…
娘(9歳)からのおすすめで読んだ、天才少女マチルダを主人公にした児童文学。5歳でもうどんな小説も読んでしまい、どんな計算もすばやくできてしまう天才少女マチルダ。彼女が知恵を駆使し、途中から念力まで使えるようになって、嫌な…
前から読もう読もうと思っていたのだけど、内容が各種SNSで伝わってくるのでついそれで親しんでしまい、実際に読むのが遅くなった、苫野一徳さんの『教育の力』。 教育の力 (講談社現代新書) [新書] 苫野 一徳 講談社 20…