学校で読書を強制されることへの不満にどう答える?(自己反省エントリ)
リーディング・ワークショップのように読書を学校教育にとりこもうとすると、読書好きの生徒が喜ぶかというと、そんなことはない。読書好きの中には、「読書は私的な楽しみであり、学校で強制してやらされるものではない」という信念の人…
リーディング・ワークショップのように読書を学校教育にとりこもうとすると、読書好きの生徒が喜ぶかというと、そんなことはない。読書好きの中には、「読書は私的な楽しみであり、学校で強制してやらされるものではない」という信念の人…
以前のエントリで、小学校と中高のライティング・ワークショップの違いについて書きましたが、9月は色々とライティング・ワークショップとリーディング・ワークショップについて学べた月でした。ぼくの学びの場は、9月一杯で終了した放…
待ちに待った読書教育の基本文献の登場。読書教育に関する広範な話題をカバーした本書は、教員や学校司書などの読みの教育に関わる人はもちろん、広い意味で読書に関わる人におすすめできる一冊です。 日本読書学会が60周年を記念して…
10連休のゴールデンウィーク、皆さんはどう過ごされましたか。最終日の今日、僕は東京方面でお仕事。リーディング・ワークショップの研修会をしてきました。 初めてのRW研修、試行錯誤しての準備でした 実は、リーディング・ワーク…
読みの授業で生徒のやる気と理解度を高めるにはどうしたら良いだろう? 読みの授業を分析した多くの信頼できる研究は、そのコツとして次の4つのキーワードをあげている。効果量の大きな順に「興味」「選択」「目標」「協働」である。自…
三郷市立彦郷小学校の学校図書館を活用した読書推進活動が紹介され、一部で「読者の秘密の侵害」との批判を浴びている。そのためか、「誤解」をとく記事もアップされた。 1年間で1人あたり142冊もの本を読む埼玉県三郷市立彦郷小学…
このところブログ更新が滞っていますが、すべては下記の翻訳の校正が大詰めを迎えているからです。いや、何度見直しても決定的なミスってまだあるものなんですね….。もう一息。アマゾンに書影が出たらここでも宣伝します。…
物語を夢中で読む、登場人物になったように感情移入する…物語好きなら経験のある「没入体験」には、いったいどんな意味があるのだろうか。とても個人的で主観的なものであるがゆえに、これまで研究されることの少なかった「没入体験」。…
5月の末に、また石川晋さんにリーディング・ワークショップの時間に来てもらった。今度は、学芸大の院生さんや、ちょうど本校に来ていた教育実習生さんたちも含めて7名。事後振り返りの時にいくつかトピックがあったのだけど、一番大き…
今日の更新は短く資料の紹介を。最近、吉田新一郎さんの近刊の一つ、「読み聞かせは魔法!」を読んでいた。読み聞かせにも色々なバリエーションがあり、それによって何が期待できるのかについて書いてある本。「読み聞かせ」「対話型読み…