読みの授業でやる気と理解度を高めるポイントは、「興味」「選択」「目標」「協働」の4つ。
読みの授業で生徒のやる気と理解度を高めるにはどうしたら良いだろう? 読みの授業を分析した多くの信頼できる研究は、そのコツとして次の4つのキーワードをあげている。効果量の大きな順に「興味」「選択」「目標」「協働」である。自…
読みの授業で生徒のやる気と理解度を高めるにはどうしたら良いだろう? 読みの授業を分析した多くの信頼できる研究は、そのコツとして次の4つのキーワードをあげている。効果量の大きな順に「興味」「選択」「目標」「協働」である。自…
三郷市立彦郷小学校の学校図書館を活用した読書推進活動が紹介され、一部で「読者の秘密の侵害」との批判を浴びている。そのためか、「誤解」をとく記事もアップされた。 1年間で1人あたり142冊もの本を読む埼玉県三郷市立彦郷小学…
このところブログ更新が滞っていますが、すべては下記の翻訳の校正が大詰めを迎えているからです。いや、何度見直しても決定的なミスってまだあるものなんですね….。もう一息。アマゾンに書影が出たらここでも宣伝します。…
物語を夢中で読む、登場人物になったように感情移入する…物語好きなら経験のある「没入体験」には、いったいどんな意味があるのだろうか。とても個人的で主観的なものであるがゆえに、これまで研究されることの少なかった「没入体験」。…
5月の末に、また石川晋さんにリーディング・ワークショップの時間に来てもらった。今度は、学芸大の院生さんや、ちょうど本校に来ていた教育実習生さんたちも含めて7名。事後振り返りの時にいくつかトピックがあったのだけど、一番大き…
今日の更新は短く資料の紹介を。最近、吉田新一郎さんの近刊の一つ、「読み聞かせは魔法!」を読んでいた。読み聞かせにも色々なバリエーションがあり、それによって何が期待できるのかについて書いてある本。「読み聞かせ」「対話型読み…
先週から今週にかけて、色々な方に授業を見ていただいている。なかでも、福井県立若狭高校の渡邉久暢さん、元・上士幌中学の石川晋さんは、お二人とも以前から親交があり、尊敬していて、僕も授業を見学させていただいたことがある方だ。…
今週から、ジャンルを評論にして、全5回のリーディング・ワークショップをやっている。自分にとってこれまでとは違う「評論」へのアプローチになればなと思う。と言うのも、この教科を教えてもう10年以上にもなるのに、「評論」の授業…
今年も行ってきました、高校生直木賞の本選考会! 昨年に引き続き、今年の本校メンバーもやる気十分。12人の生徒が選考に参加し、本選考会も、代表生徒のほかに6名の生徒が傍聴参加しました。簡単にレポートします。 [ad#ad_…
ゴールデンウィーク明けから、高校2年生でリーディング・ワークショップを行う。今回は生徒にとって抵抗感のある「評論」を対象ジャンルとする予定だ(とはいえ、最終的に何を読むかは当人の選択で、強制はしない)。 その準備をしなが…