[読書]「気がつけば読んでいた」状況をどう作る?幅允孝『差し出し方の教室』
幅允孝『差し出し方の教室』は、「本を人に差し出すこと」を生業とするブックディレクターの幅允孝(はば・よしたか)さんが、様々な分野の「差し出し手」へのインタビューや対談を通して、本の「差し出し方」について改めて考える一冊だ…
幅允孝『差し出し方の教室』は、「本を人に差し出すこと」を生業とするブックディレクターの幅允孝(はば・よしたか)さんが、様々な分野の「差し出し手」へのインタビューや対談を通して、本の「差し出し方」について改めて考える一冊だ…
僕の受け持つ5・6年の国語の授業は、基本的に週4回、それに学年ごとに2〜3週間に一回程度の頻度で漢字テストを実施している。通常の小学5・6年生の授業時数(週5回)に比べると少ないのだが、それはまあ仕方ない。ただ、この週4…
今回のエントリは自分用の備忘メモとして、資料の紹介をする。『読書と言語能力』の著者・猪原敬介さんが、ベネッセ教育総合研究所のサイト「子どもの生活と学び研究」というコーナーに「小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く」…
今日は昨日のエントリに続いて、評価カンファランスでの発見その2。昨日のエントリでは「書き手の意図と授業者の意図が衝突するとき」という観点でまとめたけど、今回のエントリをあえてまとめるなら「作家の時間・読書家の時間を充実さ…
いまは風越でも年度末評価の時期。自然と過去の記録を見直しているのだが、今年失敗したなあと思うことの一つに読書記録指導がある。というわけで、ちょっと前に買って積ん読になっていた細恵子『児童の読書力を形成する読書日記』を読ん…
昨年末の話になるけれど、『時をさまようタック』ブッククラブが終了した。先日の国語科のミーティングでそのふりかえりをしたので、それもふまえて、ここに授業のふりかえりを書いておこう。なお、準備や途中段階でのブログへのリンクも…
11月から12月にかけて『時をさまようタック』ブッククラブを展開していた関係で、あらためてこの本を読み直した。一口に「読書会」や「ブッククラブ」と呼ばれる実践も、本当に多様だ。この本を読んで、いったいブッククラブを通じて…
風越学園では、今日がアウトプットデイ。昨日は準備、明日は片付けで国語の授業は小休止なのだけど、木曜からは『時をさまようタック』ブッククラブの後半戦に向かいます。今日はそこに向けて考えをまとめるためのエントリ。 ブッククラ…
久々に国語の授業についての記録。以前に下記エントリで書いた「俳句創作と批評」の授業を終えて、10月からはまた通常の「作家の時間」(ライティング・ワークショップ)「読書家の時間」(リーディング・ワークショップ)に戻っている…
先週の夏休みは特に何かに頑張るでもなく、ワクチン接種してNHKオンデマンドで昔の大河ドラマを見たり「映像の世紀」見たり、2回くらい近くの山に登ったり。わりとだらだら過ごしました。もうすぐ(風越は23日から!近隣の多くの公…